国税・新年度のスタート 

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渡邊 崇甫税理士(元国税局 調査官)
公開日:2016年7月10日

新年度、初の調査立会い依頼がありました。

えらく早いな~というのが実感です。

国税組織の1年のスタート(人事異動)は毎年7月10日からです。

今回の立会依頼のあった調査は、7月7日に税務署から事前通知(電話)があったそうです。

すなわち、人事異動前に行われた事前通知です。

これは、事前通知してから実際に調査が始まるまで、最低1~2週間の準備期間を納税者に与えますので、少しでも時間のロスがないようにしているのです・・

すなわち、旧メンバーで事案(調査先)の選定をして、選定された調査先に連絡し調査日程を決定することまで手配して、異動後、新メンバーによる調査がすぐに着手できるように段取りしているのです。

したがって、新メンバーが実際に着手するのは、異動後最低1週間くらい経過して新しい部門の雰囲気が落ち着いてきたころからになります。

今回の依頼のあった案件も、調査開始日はやはり7月中旬からでした。

調査官は、年間当たり調査件数のノルマがあるので、異動後、とりあえず盆までに、1件でも多く着手したいと考えているのです。

今年度も税務調査で忙殺されそうな予感・・・・

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元国税調査官の税理士:渡邊 崇甫
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