社用車リース

2007年12月、従業員のモチベーションUPを目的に社用車リースを導入しました。

以下、当社従業員の事例をご紹介します。

契約時期 2007年12月
毎月のリース料 77,385円/月
車種 VOLVO
リース期間 5年

社用車を導入した目的

当社の節税は「次の利益を出すための投資」を目的としています。

具体的には、「従業員が、もっと高いパフォーマンスを発揮したくなる動機づくり」への投資です。

そのために、この12年間で累計9億円、約55の商品に投資をしてきました。

その結果、20年先までの経営基盤を盤石にすることができました。

本サイトは、節税商品探しに苦しんでいる経営者さんのために、当社が経験を語ることを目的としています。

当社が社用車を導入したのは創業から4期目の2007年12月です。

「今日明日の生活費を稼ぐため」だった創業期を超え、売上が少し安定したころです。

売上をさらに大きくするため、従業員への投資として検討した要素の一つが社用車の導入です。

通勤電車でのストレスをなくし、高いモチベーションで出社してもらうことが目的でした。

同時期、「退職金や年金」や「生活環境、職場環境の改善」などもテーマとし、「中退共」「特退共」の退職金制度や社員旅行、長時間座っていても疲れづらいオフィスチェアーの購入など売上UPにつながる従業員の投資を行いました。

社用車を導入したもう1つの目的

通勤利用だけが目的であれば、軽自動車で十分です。

しかし、モチベーションアップを重視したことから、一般的な社用車よりもグレードの高い車を提供しました。

「売上=お客様の笑顔」と考えた際、そのためには高い質でのサービスの提供が必須です。

そのための手段として、社用車の導入は今のステージよりも少し上のものを経験することで、はじめは背伸びをしながらでも徐々にそのレベルにふさわしい人間になるといったような人格形成の意味合いが込められていました。

購入ではなくリースを選んだ理由

一般的に、節税効果が最も大きいのは、登録から3年8か月を経過した中古車を購入した場合です。

その場合、実質1年で全額償却が可能です。

しかし、当社ではモチベーションUPで売上に繋げることが最大の目的だったため、中古車は検討から外れました。

よって、新車の購入かリースかで検討しました。

購入ではなくリースを選んだ理由は以下のとおりです。

支出額と節税効果のバランス

購入の場合、車両代として初期費用が必要です。

また、新車は6年かけて減価償却していきますので、年間に損金にできるのは全体の一部です。

一方、リースの場合は、車両を3年や5年で契約し、毎月一定額を支払う仕組みです。

損金にできる金額は決算月まで使用した月分ですので、購入の場合と変わりませんが、まとまった初期費用は必要ありません。

社用車をはじめて導入した当時は資金繰りにまだ余裕がなかったこともリースを選択した理由の一つにあります。

しかし、資金繰りに余裕ができた今も購入ではなくリースを選択しています。

その理由は、当社の場合、モチベーションを重視していたことから、従業員のステージが上がるにつれて車も乗り換えていく考えが前提にあったからです。

もし、ずっと同じ車に乗り続けるようなら、リースの場合は常に費用がかかり続けるので購入した方が長期的にメリットがあります。

しかし、償却が終わらない間に乗り換える可能性も想定すると、手続きが面倒でないリースの方が得策でした。

さらに、リースには毎月の負担額がより抑えられる「残価設定」のしくみがありました。

毎月の負担額が安くなる

「残価設定」のしくみとは、以下のとおりです。

車両本体価格600万円の残価設定の例

たとえば、5年後満了期間を迎えても車の価格は0になるわけではありません。

そのため、リース料金は、以下のように車両価格から期間満了時の価値を差し引いた金額をもとに算出されることになります。

  • 年間リース料=(600万円-残価設定100万円)÷5年

残価金額は、車の種類やリース会社によって異なりますが、このしくみにより、毎月のリース料金が安くなります。

なお、契約内容によりますが、期間満了時に残価で車両を買取ることも可能です。

当期損金算入は、契約開始月から決算月まで

当期に損金算入できるのは、契約開始から決算月までの期間分となります。

当社の決算月は10月、契約がスタートしたのは2007年12月でしたので、以下のとおり損金計上しました。

リース料
77,385円/月
リース期間
5年
損金算入額の表
年月 損金算入額
2007年(10ヶ月) 773,850円
2008年 928,620円
2009年 928,620円
2010年 928,620円
2011年 928,620円

投資した効果

社用車の導入による売上UPや従業員の器を広げるという点では、すぐに効果が出たわけではありません。

また、この投資をしたことだけが現在の結果に繋がったというわけでもないと感じています。

冒頭にも述べたとおり、この時期は「将来の退職金や年金」「生活環境や職場環境の改善」を意識し、退職金制度に加入し、眺めのいい景色が見える事務所へ移転、長時間座り仕事をしても疲れにくい椅子などさまざまな投資をしてきました。

この時期以降にも、状況に応じて必要な投資を行っています。

20年先までの経営基盤を盤石にできたのは、それらの積み重ねによってできたものであると確信しています。

普通の会社以上の待遇をしてもらっているということに対する、従業員の感謝や会社への信頼が会社と従業員の結びつきを強くし、仕事への姿勢となって現れていると感じます。

また、従業員の成長とともにグレードを上げた車へ乗り換えをしてきました。

人格形成の面においても、車は洗車をはじめとしていつでも人を乗せられる、綺麗な状態を保っています。

現在は、乗り換えの時期を迎えるたびに、「さらにいい仕事をするための自分の投資になるようにする」という意識を従業員自らが持っています。

以下、当社が従業員との信頼関係の構築に投資してきた福利厚生の節税となります。

ぜひ、社用車リースをはじめ、御社の投資に以下の節税をご活用ください。

従業員との信頼関係構築に投資した福利厚生の節税

当社が従業員に行ってきた投資の積み重ねを一部、紹介いたします。

御社の従業員のみなさんへの投資に当社の経験が参考になればとおもいます。

お気軽にご相談ください。