傷害保険
2014年3月、従業員の福利厚生を目的に加入した傷害保険をご紹介します。
加入時期 | 2014年3月 |
---|---|
月間保険料 | 1,920円 |
払込期間 | 1年間(毎年更新) |
返戻金 | なし(掛け捨て) |
保障期間 | 払込期間中 |
目的 | 従業員の福利厚生 |
特徴 |
|
評価 |
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実際の証券がこちらになります。
この商品に投資をした目的
当社の節税は「次の利益を出すための投資」を目的としています。
具体的には、「従業員が、もっと高いパフォーマンスを発揮したくなる動機づくり」への投資です。
そのために、この17年間で累計10億1464万円、約61の商品に投資をしてきました。
その結果、20年先までの経営基盤を盤石にすることができました。
本サイトは、節税商品探しに苦しんでいる経営者さんのために、当社が経験を語ることを目的としています。
これまでは「仕事環境の改善」「生活の質の向上」「将来への備え」を意識して投資してきましたが、この時期は「健康」「安全」を重視しました。
ちょうどこの時期のある日、従業員が通勤中に事故にあいました。
幸い、数日の通院で済みましたが、もし手術や入院が必要なケガだった場合、少なくない金銭的負担が発生するので、この点を会社でカバーしたいと考えました。
それは、従業員一人ひとりの能力をより意識するなかで、それだけ価値のある仕事をしてくれているという考えが代表にあったからです。
ある程度は、労災保険で対応できますが、「普通以上の環境」を整えることにより会社と従業員との結びつきがより強くなると考えました。
その結果、「一般企業よりも大切にしてもらってる」という気持ちが、仕事への取り組み、姿勢に表れたと感じています。
その他、後述しますが、従業員の所得税や会社の税金を踏まえてもメリットがあると考え加入しました。
契約内容
加入した従業員の当時の年齢は、38才です。
- 保険料
- 1,920円/月
- 保険料払込期間
- 1年間ごと(毎年更新)
- 返戻金
- なし(掛け捨て)
- 保障内容
-
入院(1事故につき180日) 2000円/日 通院(1事故につき90日) 上限100万円 傷害医療費用 事故から365日以内で医師の治療を受けた場合、その費用 入院、退院のための交通費 医師の指示による薬剤・医療器具などの費用 健康保険の一部負担金など病院に支払った治療費 死亡 500万円 後遺障害 失明、指の切断など上限500万円(障害の程度に応じる) 重度後遺障害 後遺障害が残り、事故から180日経過後に生存している場合後遺障害で支払われた金額と同額
労災保険の付加的な意味合い
保険料は、全額損金となります。
全従業員分となれば、多くの額を経費を計上でき、節税額も大きくなります。
また、従業員にとっても給与扱いにならないので、所得税の対象にはなりません。
節税効果に関してはパートナー税理士の渡邊税理士より解説していただきます。
税理士が解説する、傷害保険の節税効果

渡邊 崇甫
税理士の渡邊です。
サクセスフューチャーが加入した傷害保険によって得られた節税効果について解説いたします。
この保険の保険料は、1,920円/月です。
年間では、23,040円となり、全額が損金計上できます。
年間の節税効果は、7,833円となります(法人税34%)
サクセスフューチャーが加入したのは2014年3月ですので、これまでに支払った金額と年間の損金計上額、節税効果は以下のとおりになります。
年間保険料 | 節税効果(34%) | |
---|---|---|
2014年3月 | 23,040円 | 7,833円 |
2015年3月 | 23,040円 | 7,833円 |
2016年3月 | 23,040円 | 7,833円 |
2017年3月 | 23,040円 | 7,833円 |
2018年3月 | 23,040円 | 7,833円 |
2019年3月 | 23,040円 | 7,833円 |
2020年3月 | 23,040円 | 7,833円 |
2021年3月 | 23,040円 | 7,833円 |
2022年3月 | 23,040円 | 7,833円 |
2023年3月 | 23,040円 | 7,833円 |
2024年3月 | 23,040円 | 7,833円 |
この保険への加入により従業員に期待できる効果
この保険に加入したことによって、すぐに従業員の行動に変化が表れたわけではありません。
これだけでなく、さまざまな従業員への投資の積み重ねが、従業員のがんばりとして反映されています。
その積み重ねをご紹介します。
- 2014年:損害保険
- 2014年:収入保障保険
- 2015年:終身一時払い
- 2015年:終身保険
- 2015年:ドル建て養老保険
- 2015年:養老保険
それによる従業員1人あたりの保障は次のとおりです。
- 通院1日2000円
- 入院1日1.5万円
- 手術10万円
- 先進医療費補填2社
- 放射線治療10万円
- 死亡保険5340万円
- 重度障害、高度障害4140万円
現在、従業員と会社、社長の間には信頼と感謝が生まれ、その思いが仕事への取り組む姿勢として表れています。
ご紹介したのは保険のみですが、その他にも老後資金、目先のモチベーションUPなど、従業員一人ひとりの目的を理解した上で、必要な投資をしています。
従業員に期待、投資をして発展を続けてきた当社の経験をお話できますので、ぜひご相談ください。
傷害保険への評価

当社では、2023年4月1日の時点で、この投資に対して「3点(5点満点)」と評価しています。
なお、点数は評価する時期によって変わることがあります。
それは節税商品に対する知識、会社の状況(創業期、成長期など)、商品によっては為替の変動などが影響することがあるからです。
よって、商品の特性だけで判断するのではなく、会社の状況などを踏まえて投資すべきではないかと考えています。
当社が「3点」という評価をした詳しい背景や、状況に応じた判断に対する考え方をお聞きになりたい場合は、お気軽にご連絡ください。
当社が投資したほぼ全ての商品の情報提供者であるパートナー企業から詳しい説明を受けられるよう手配いたします。
この評価の背景を聞きたいサクセスフューチャーは61以上の商品への投資実績あり
2008年以来、100万円からできるLED照明事業をはじめ、保険や民泊、航空機など、さまざまな節税商品に累計10億1464万円を投資してきました。
当サイトでは、継続的に成果を出している商品のみを紹介しています。
投資実績を時系列で紹介しておりますので、ぜひご参照ください。
お問い合わせ売り手の情報ではなく、体験談の紹介
私達は節税商品の販売者ではありません。
経験に基づいた、節税に役に立つ情報提供と、課題解決の提案をいたします。
当社が節税の必要性に迫られたとき、節税情報をいくら探しても「売り手」の情報しか見つかりませんでした。
そのため、投資には相当の決断が必要でした。
幸い、ほとんどの投資はうまくいきましたが、失敗した例もあります。
「この体験談を紹介すれば、節税が必要な企業さまにきっと喜ばれる」と考えたのが、このサイトを作った理由です。
当社がどんな目的で何に悩み、どんな投資をし、うまく節税できたのかをお伝えしますので、お気軽にお問い合わせください。