アンティークコイン
収益目的の投資として使えるアンティークコインを紹介します。
当社は2016年12月に投資しました。
投資履歴のうち以下の時期にあたります。
- 第一期:従業員と代表の老後資金確保
- 第二期:従業員の定年までの最低生活確保
- 第三期:従業員と代表のさらなる老後資金確保
- 第四期:従業員のプラスαの報酬確保(モチベーションUP)
- 第五期:福利厚生充実
※詳しくは、「当社の投資履歴」を参照
当時の状況
当社の決算は11月で、新しい期に入ってすぐの時期です。好調だった前期の流れが続いていました。
この月は利益繰り延べを目的にコンテナ事業(レンタル収納)に投資しています。
本サイト(実体験を元にした節税紹介サイト)の構築を目論んでいたので、安全・確実と「意外性」のある商品を検討していたところ、アンティークコインへの投資を決めました。
希少性が高いコインは価値が上がり続ける「安全資産」
アンティークコインは再生産ができません。枚数が年々減少する金融商品ですので、希少価値が上がり続ける安全資産といえます。
世界の富裕層の7%は、トレジャーアセットとして総資産の15%程度をアンティークコインでヘッジしています。
以下の表を見ると、コインを含む希少価値の高い有形資産の価値が安定的に上昇していることがわかります。
商品 | 5年 | 10年 |
---|---|---|
クラシックカー | +162% | +490% |
絵画 | +28% | +226% |
切手 | +27% | +166% |
ジュエリー | +65% | +156% |
ダイヤ | +38% | +136% |
時計 | +35% | +67% |
中国磁器 | +13% | +50% |
コイン | +92% | +232% |
コイン市場は、株式市場、不動産市場、金市場との相関性はなく、独立したマーケットを形成しています。
そのためインフレヘッジに向いています。
また、世界中に収集家が存在し、主要なオークションは年間600回以上開催され、98%以上の高い落札率で取引もされています。
名の知れたところではスイスの最大手銀行UBSもコインオークションを開催していました。(現在はSINCONA AGとして分社化)
世界中がマーケットであるため、世界共通の通貨を保有するということと同じであり、為替の有利な国で売却することで為替リスクヘッジにもなります。
レアコインの価格推移
代表的なレアコインの価格推移をご紹介します。
- ヴィクトリア ウナ&ライオン
2008年落札価格220万円→9350万円 7年間で40倍 - ジョージ3世5ギニー試作金貨(英国)
(推定枚数1770年、1773年 各3枚、1777年5枚)
2008年落札価格920万円→2015年6300万円 7年間で6.84倍 - ジョージ2世5ギニー金貨(英国)
2008年落札価格50万円→2015年850万円 7年間で17倍 - チャールズ2世5ギニー金貨(英国)
2008年落札価格68万円→2015年700万円 7年間で10.29倍 - ウィリアム&メアリー5ギニー金貨(英国)
2008年55万円→2015年700万円 7年間で12.7倍
当社が購入したコイン
当社では、下記の金貨3枚を購入しました。
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クレムニッツ 7ダカット金貨
ハンガリー
2,500,000円 -
ミシア・キジコス金貨
古代ギリシャ
845,000円 -
アレクサンダー3世 ステーター金貨
古代ギリシャ
975,000円
アンティークコインは、資産価値の高いものを選ぶことがとても重要です。
改造品や変造品、ダメージ品では、たとえ本物であっても著しく価値が下がってしまうからです。
当社では、専門家に資産価値の高いコインをいくつかピックアップしてもらい、その中から選びました。
さらに約3ヶ月後、追加で銀貨を購入しました。銀貨計9枚の総額は約100万円になります。
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ルイ13世 エキュ銀貨
フランス -
フェルディナント3世 ターラー銀貨
神聖ローマ帝国
コイン選びのポイント
コインを購入する場合、登記・登録等が必要なく、身分証明書も不要なので匿名性が高い商品です。
また維持するのにも費用はかかりません。
日本の古銭や中国コインは市場が狭いため、国際的な価値が安定していません。
世界的に安定した市場人気があり、換金性が高く、キャピタルゲインを見込める「レアコイン」を選ぶことがポイントとなります。
代表的な銘柄は、「古代コイン」「神聖ローマ帝国コイン」「英国コイン」の三種類です。
「NGC社」「PCGS社」のような利害関係のない第三者鑑定機関において「真贋鑑定」と「格付け」をされることが、コイン購入の絶対条件となります。
その他のメリットの詳細につきましても詳しく説明させていただきますので、ぜひお問い合わせください。