【体験談】先進医療特約付の医療総合保険への加入による節税

医療総合保険

公開日：2018年7月1日最終更新日：2020年11月1日

この投資は、2020年10月に完了しました。

2015年10月、従業員の福利厚生を目的に加入した医療総合保険をご紹介します。

実際の証券がこちらになります。

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当社の節税は「次の利益を出すための投資」を目的としています。

具体的には、「従業員が、もっと高いパフォーマンスを発揮したくなる動機づくり」への投資です。

そのために、この16年間で累計10億1464万円、約61の商品に投資をしてきました。

その結果、20年先までの経営基盤を盤石にすることができました。

本サイトは、節税商品探しに苦しんでいる経営者さんのために、当社が経験を語ることを目的としています。

これまでは「仕事環境の改善」「生活の質の向上」「将来への備え」を意識して投資してきましたが、この時期は「健康」を重視しました。

事故や病気で、手術や入院が必要になると多額の費用がかかるケースがあります。

かといって、いますぐ必要と思えず、従業員は自分の報酬で医療保険に加入するのは億劫になる・・

会社が彼らのために医療保険に加入することで、健康への懸念が解消され、会社と従業員との結びつきがより強くなることを期待しました。

後述しますが、従業員の所得税や会社負担の社会保険料を踏まえてもメリットがあると考え加入しました。

健康への意識として、青汁をみんなで飲む、通常の健康診断ではなく人間ドックに切り替えたのもこの頃です。

「ほかの会社よりも大切にしてもらってる」という気持ちが、仕事への取り組み、姿勢に表れたと感じています。

加入した従業員の当時の年齢は、38才です。

保険料

434,367円

保険料払込期間

5年

保障内容

特約
先進医療	所定の技術料に基づく	加入から5年
抗がん剤治療	10万円	加入から5年

主契約は払込期間は5年で終わりますが、特約の保険料として5年目から8,607円/年を支払っています。

従業員のために、医療保険に加入してあげたいと考えた場合、「保険料分を給与に上乗せする」か「会社で保険料を負担する」が考えられます。

どちらが得になるのか、月収50万円の従業員を例に考えてみます。

また、会社が負担する保険料は全額損金になるメリットがあります。

これによる節税効果をパートナー税理士の渡邊税理士より解説していただきます。

国税局OB税理士
渡邊崇甫

税理士の渡邊です。

サクセスフューチャーが加入した医療総合保険によって得られた節税効果について解説いたします。

保険料は全額損金計上となりますので、損金計上額は以下のとおりです。