準備調査(その4) ~ 外観調査・内観調査 ~

税務調査を担当する調査官は、調査対象の会社(以下「調査会社」といいます。)の調査を始める前の下調べ、すなわち「準備調査」を入念に行います。

「準備調査」は、調査法人に関する 部内情報 を収集・整理・分析するのがメインの作業となりますが、署内で行われる作業だけではありません。

税務署の外に出て、調査会社の外観や内観を観察するのも準備調査の一環です。

次の場所へ実際に足を運んで、外観や内観などから、その状況や規模など様々な情報を収集することも準備調査の重要な要素です。

  • 調査会社の事務所・建物
  • 調査会社の工場・倉庫
  • 調査会社が営む店舗
  • 社長の自宅

このような調査を「外観調査」、「内観調査」と呼んでいます。

 

外観調査

会社の外観からうかがい知れる事業規模や社長の暮らしぶりを事前に確認することにより、調査会社の申告内容が適正なものであるかどうかを判断します。

▼例

  • 調査会社の工場や倉庫の規模感 と 申告書に記載された売上、期末棚卸などの比較
  • 調査会社の経営する店舗の客入り状況 と 申告書に記載された売上規模との比較
  • 社長の自宅のたたずまい と 申告書に記載された役員給与との比較

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内観調査

調査会社が経営する店舗(飲食店、小売店、対面サービス、風俗店など)に客として入り、以下のことを確認します。

  • レジ前における領収書の使用・保管状況(領収書の控えをどこに保管しているか)
  • レジの使用状況(すべての入金についてレジを通しているか)
  • 客入り状況(繁盛しているか?申告書の売上規模と比較してどうか?)
  • 飲食店の伝票(様式、通しナンバーが入っているか)
  • 売れ行き商品の価格、注文状況など

などを観察します。

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実際に客として飲食したり商品を買ったりして、お金を支払います。そして、後日の調査時にその支払いがきちんと売上入金として扱われているかどうかについても確認します。

この内観調査は、飲食店や小売店のような現金商売を行っている店舗に対して行われます。

その目的は、ずばり「売上除外につながる手がかりが無いかどうかの確認」と、「調査初日に行う現況調査のための準備」です。

【関連記事】 ⇒ 税務調査の実態(その3)~現況調査~

 

 

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