ああ、憧れのグリーン・パスポート!
前回のブログで、公務で英国に出張したお話をしました。英国子会社に対する反面調査です。
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「その(公務の)場合の、パスポートはどうなるの?」と某司法書士先生に聞かれましたので、この場をかりて説明させていただきたいと思います(笑)
公務員が公務で海外へ渡航する場合には、「公用旅券(Official Passport)」が発行されます。通常のパスポートが紺色(5年)または赤色(10年)なのに対し、この公用旅券は緑色をしているので、俗に「グリーン・パスポート」と呼ばれています。
この「グリーン・パスポート」があれば、相手国の空港での入国審査がほとんどフリーパスになります。公務で日本から来ているのが明らかなので、怪しまれずに入国が許されるわけです。
良質でかつ困難な事案でないと、国税庁による海外出張の許可が降りないので、国際税務に携わる国税職員にとっては、「グリーン・パスポート」の取得は、「国際取引でガンガン調査をしている!」という内部向けのアピールにもなり、ちょっとした自慢になります(笑)。
パスポートには実はもう1つの種類があります。
「外交旅券(Diplomatic Passport)」と呼ばれるもので、 皇族、三権の長(内閣総理大臣、衆議院議長、参議院議長、最高裁判所長官)、国務大臣等政府高官、特命全権大使、外交官等が公務で渡航する場合に交付されるものです。これは、一般市民にはほとんど縁のないパスポートですね。
ちなみに、色は濃茶色しているそうです。
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