税務調査のストレス
多くの納税者の方は、税務調査を他人事のように考え、まさか自分のところに調査官がやって来ることなど思ってもいません。
特に個人事業主にそう思う人が多いようです。
なぜ、そんなに楽観的でいられるのか不思議ですが、実際に調査の立会をした依頼者はよくそのように言っています。
普段から、帳簿をきっちりつけていれば税務調査が行われても、なにも問題のない話なのですが、顧問税理士がいない個人事業者にとって、それは実際には困難なことです。
いい加減に申告をしていたり、そもそも無申告でいたりする事業者が圧倒的に多いのが現状でしょう。
税務署サイドでは、当然、そういう納税者に的を絞って税務調査を行うわけですから、税務調査の通知があった時点で、追徴課税の宣告をされたのも同然だといえます。
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税務署から税務調査の通知を受けた納税者は、たまったものじゃありません。
過去何年も、まともに申告をしていなかったわけですから・・・。その日から、「いったい、いくらの税金を払わされることになるのか・・・」と途方に暮れてしまいます。
そのストレスは相当なものです。心労で不眠におちいったり、仕事が手につかなくなったりする方もたくさんいます。
ただ、そのストレスは自身が(納税)義務をきちんと果たしていなかったことから生じているものなので、ある意味、仕方がないことです。
しかし、そうなった以上、最善の策を講じてそれ(税務調査)を乗り切ることを考えなければいけません。
ぼう然と立ちつくしていては、恐らく想像以上に大きな課税がなされることになります。
税務署の立場では、期限内にまじめに申告納税している納税者に損をしたと思わせないように、過少申告者や無申告者に対しては、厳しめの所得計算をするからです。
後出しジャンケンではグレーな必要経費は基本的に認めてくれません。
税務調査の盾になってくれる専門のパートナーを探し、そのパートナーにたくさんの情報を与え、ベストな対応策を導き出させ、がっちり手を組んで難局を切り抜けるように努力すべきです。
税務調査立会い専門の税理士の中には、「『税務調査丸投げ』で当方にすべてお任せください」というPRをしているところもありますが、1円でも低く追徴課税を抑えるためには依頼者側も調査対応のためにいろいろ動いてもらう必要があります。
決して、立会パートナーの独力だけでは、ベストの形で調査を乗り切ることはできません。動いているうちにストレスも緩和し、着地に向けた前向きな発想ができるようになってくるものです。
≪税務調査に対応する専門チーム≫
国税の職員として税務調査に長年従事し、「税務署」だけではなく「国税局」の調査担当部局において高度な税務調査を行ってきた我々OB税理士チームは、税務調査のあらゆるパターンを経験しているため、個別の事案の特性を素早く理解し、国税当局に対する的確な対応が可能です。
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調査官が指摘する問題点について、正確な事実関係を一から洗い出し、その事実を基に理論(法)的な武装をすることにより国税当局との交渉が可能になります。
税務調査の立会いに専門性が求められるのは、国税当局に対し事案に応じた主張すべきポイントを的確に見出し、妥協せずしっかり主張しなければならないからです。
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