「ふるさと納税」で趣味の模型をゲット

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渡邊 崇甫税理士(元国税局 調査官)
公開日:2018年1月22日

毎年、「ふるさと納税」でさまざまな食品や日用品などを取得しています。

「ふるさと納税」は、地方の自治体に対する寄附となります。すなわち、地方の自治体に対して金銭を無償で送付することとなりますので、税金の納付と同視され、寄附した金額のほぼ全額が税金の減額されることとなります。※

※ 寄附した金額から2,000円を控除した金額の税金が減額されます。ただし、控除限度額(「寄附金の額-2,000円」がきちんと減額できる寄附金の上限額)は所得金額に応じて変わります(所得金額が大きいほど摘要限度額は大きくなる)。

この「ふるさと納税」のメリットは、もはや言わずもがなですが、寄附した自治体からお礼の品物を受け取ることができる点です。2,000円以上のお礼の品物を受け取れたらそれで元が取れる仕組みです。このお礼の価格の寄附金に対する割合はかなり高く、ざっと3割~4割くらいあるのではないかと思われます。例えば、10万円の寄付をすれば、98,000円(10万円-2,000円)の税金が減額され、なおかつ3万円~4万円程度のお礼をもらえるというイメージです。それを利用しない手はないですよね。

ところが、この制度、利用していない方が多いのが実情のようです。ふるさと納税は儲けているリッチ層だけの特典と思っておられる方が多いのではないでしょうか?確かにリッチ層は所得金額が大きいため控除限度額も大きく、ロスなく寄附できる金額が大きくなりますが、ごく平均的なサラリーマン(給与所得者)の方も当然利用でき、それなりに利用メリットはあるはずです。

控除限度額の範囲内でしっかり「ふるさと納税」制度を利用することをお勧めします。

昨年の末に埼玉県上尾市に「ふるさと納税」を申し込み、お礼品として本日トラックの模型が事務所に届きました!スタッフに自慢しましたが、あまり興味なさそうでした・・・。

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元国税調査官の税理士:渡邊 崇甫
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