やっと終わった確定申告・・・ふるさと納税の限度額の見積もりは税理士の腕の見せ所
今年もなかなか忙しく確定申告の期間(2月16日~3月15日)を過ごしました。何とか期限内に個人事業主である顧客の所得税の確定申告を終了させることができ、一息ついています。
「ふるさと納税」の利用限度額(ロスなく税額が減額される限度額。限度額を超えると超えた部分については減税効果がないことになります。)について、昨年の末までに各顧客の概算額を見積もり、その金額を顧客ごとに報告しました。
多くの顧客がその報告額目いっぱいまでのふるさと納税をしていました。この限度額の見積もり計算が税理士の腕の見せ所でもあり、見積もり額が少なすぎても多すぎてもロスが出ます。特に多すぎると減税効果がなくなる部分が生じてしまうので注意が必要です。
確定申告が完了した現在、実際はいくらまでがふるさと納税の限度額であった各顧客の結果が実額で算出されていますが、結果としては、おおむね限度額の8~9割の見積もりを立てて顧客に報告しており、まずまずの出来だったと自負しています。
最近、顧客訪問の際によくあがる話題は、「ふるさと納税」の返礼品の良いもの悪いものの品評です。「○○町への寄附は1万円で○○が手に入るからおすすめですよ!」「○○市への寄附金は5万円で○○しかもらえなかったからやめた方がよい」などなど・・・これが結構参考になったりします。顧客の中にはふるさと納税の返礼品のために冷蔵庫を1台増やした強者もいました・・・(笑)
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