今年も税務調査のロケットスタート

今年の夏は、異常なくらいの暑さが続いています。
来週からお盆が始まりますが、暑さはまだまだ続く見込みだそうです。

そんなこの時期ですが、税務署の税務調査はすでにアクセル全開のようです。

少し前までは、税務職員は今と比べ時間的な余裕がありました。７月に人事異動があり、盆明けあたりから、「そろそろ本腰を入れて税務調査を始めようか！」みたいな感覚でしたが、どうも最近はそうではなさそうです。

７月の人事異動で新年度が始まるや否や、新しいメンバーの顔合わせや懇親会的な催事は後回しにして、税務調査の指令がどんどん下されるようになりました。まさに新年度開始早々のロケットスタートですね(笑)。税務職員も異動早々息つく間もなく税務調査、税務調査、税務調査・・・かなりハードな状況です。調査官の事務量は年々増え、不正や情報漏洩防止のための監視も年々きつくなっているのが現状のようです。

先日、税務調査の立会いをした際、担当のベテラン調査官と、昔の古き緩かった時代の「あるある良いところ」の話で盛り上がりました。調査官曰く、「ほんと、昔はよかったです。先生、いい時期に辞められましたよ！」としみじみと言っていました(笑)。