今年も来ました税務職員の人事異動

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渡邊 崇甫税理士(元国税局 調査官)
公開日:2018年7月8日

全国に国税局は11局(沖縄国税事務所を含めると12)あり、その下に524の税務署があります。

国税局及び税務署が扱う法人税や所得税、贈与税、相続税などはすべて国税です。

すなわち、国税局及び税務署は国税を扱う機関であり、これらの職員(税務職員)は国家公務員に該当します。全国で約5万人の税務職員がいます。

その税務職員ですが、年に1度、人事異動の時期があります。毎年7月10日に一斉に辞令が交付され人事異動がなされます。すべての職員が毎年人事異動があるわけではありません。だいたい2年から3年、長くて4年で配置換えが行われるので、毎年人事異動の時期は到来するものの、ひとりの職員に着目してみれば、毎年ではなく、およそ2年から4年毎に辞令が交付されます。

すなわち、辞令が交付されない年の方がむしろ多いくらいで、辞令が交付されないことを「残留」などと呼んでいます。

7月10日の辞令交付に先立って7月3日に内示があります。

今年も内示はすでに終わっています。希望通りの部署へ配属された者、されなかった者、昇格した者、しなかった者・・・職員の一喜一憂が交差するこの時期です。

全国対応・緊急案件対応

神戸を中心に大阪、東京、名古屋に国税OB税理士を配置しています。

地域によっては遠距離移動を伴いますが、全国の税務調査に対応します。

また、調査官が突然、無通知でやってきた場合や既に調査が始まっている場合などの緊急案件にも年中無休で対応しています。とりあえずご一報ください。

税務調査の立会いは
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元国税調査官の税理士:渡邊 崇甫
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