子会社を作るメリット

このたび、新設の子会社に転籍になりました。
大手の会社に入ったのですが、子会社に出向させられ、結局、転籍となりました。

子会社で骨を埋める覚悟で頑張ろうと思っていますが、素朴な疑問があります。

いったい、子会社を作るメリットって会社にとっては何でしょうか?

子会社を作り、事業の一部を移管した場合の「税務」上のメリットとして、
子会社を別会社として新規設立する場合、2年間の消費税免税処置が取られます(注)。
また、子会社が中小企業に該当すれば、新たに法人税の軽減税率の適用のを受けることができます。

賃金体系も子会社独自に設定できるので人件費を抑えることも可能です。
経営マネジメントの観点からは、組織をスリムにし迅速な意思決定ができ小回りの利く経営が実現できるというメリットがあります。
また、別会社にして独立採算が徹底されることにより、営業成績を意識した効率的な経営が期待できます。

(注)資本金の額又は出資の金額が1,000万円以上である法人でるなど一定の要件に該当する場合については、納税義務を免除しないこととする特例が設けられています

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元国税調査官の税理士:渡邊 崇甫
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このQ&Aの回答者

渡邊 崇甫税理士(元国税局調査官)
これまでの経歴
  • 国税局 調査第一部 国際調査課
  • 国税局 調査第一部 特別国税調査官
  • 国税不服審判所(本部)
著書

元国税の税理士だから
税務調査対策が万全

専門性の高い国税職員経験を
活かした万全な対策。