個人事業主の行き過ぎた節税

個人事業主が節税対策のために、個人的な費用を付け込むのは当たり前に行われていることなのでしょうか?
確かに事業のあげた利益から所得税をごっそり取られるくらいなら、出来るだけ経費を増やして利益を低くし、納税額を減らしたい気持ちは分からなくもありませんが・・・しかし、だからといって事業者が家族と飲み食いした代金など個人的な費用を会社名の領収書を切ってもらって経費で落とすなんてのは、立派な脱税行為で犯罪だと思うのですが・・・
 

ごもっともなご意見だと思います。

まさに納税モラルの問題ですね。

会社の費用として認められるのは、当然、会社の事業に関連して支出される費用に限られますので、個人的費用は会社の費用になりえず、したがって、それを会社の経費に付け込むのは脱税行為と認定されても仕方がありません。

ただし、公私の区分が困難な費用もあります。そのような費用も個人的な部分が含まれているという理由ですべてを費用として計上しないのも会社に過大な税負担を負わせることとなり現実的ではありません。ある程度の割り切りや、合理的な割合の算定などが必要となると思います。

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元国税調査官の税理士:渡邊 崇甫
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このQ&Aの回答者

渡邊 崇甫税理士(元国税局調査官)
これまでの経歴
  • 国税局 調査第一部 国際調査課
  • 国税局 調査第一部 特別国税調査官
  • 国税不服審判所(本部)
著書

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