事務所兼自宅のマンションの賃貸料を全額経費にできるか?

マンションの賃貸料を全額経費にできるかどうか・・・

個人事業主です。独身で家族はいません。

このたび事務所として使用可能なマンションを借りることにしました。家賃は月々5万円です。
基本的には自宅兼事務所としてそのマンションで生活する予定です。
現在は親と同居してることから、住民票を親元に残していれば、マンションの家賃全額を事務所費用として必要経費にできるのではとも思うのですが、認められるでしょうか?
そのマンションには作業スペースの他にベッドも置くことになるのですが・・・。

模範的に回答すれば、あくまで公私の使用割合を合理的に算定し、事業の使用割合部分だけ必要経費すべきでしょう・・ということになります。

実際問題、金額にもよると考えます。
4~5万円程度の家賃であれば、全額必要経費としてもよいのではないかと考えます。ご質問の場合のように既婚で家族がいる訳でもなく、おひとりで使用しているのであれば、全額必要経費としても調査官に指摘される可能性は低いと考えます。その際はご質問にありますとおり実家から通勤していることにしてください。ベッドは仮眠用ということにしてください。来客のことを考えて少し広めのマンションを借りていると言えば納得するでしょう。

 

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元国税調査官の税理士:渡邊 崇甫
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このQ&Aの回答者

渡邊 崇甫税理士(元国税局調査官)
これまでの経歴
  • 国税局 調査第一部 国際調査課
  • 国税局 調査第一部 特別国税調査官
  • 国税不服審判所(本部)
著書

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