「相続税が払えない」のはなぜ?

「相続税を払えなくて困っている」という話を聞いたことがあります。

素朴な疑問として、相続した遺産から払えば済むはずだと思うのですが?正直ピンときません。

なぜそういうことが起きるのでしょうか?

現金や預貯金、あるいは上場有価証券などの換金性のある資産については、おっしゃるとおりそれを納税資金に当てることが容易にできます。

しかし、相続した財産が換金性の乏しい不動産などであった場合には困ります。
その不動産が他人に貸しているとか事業に使用している場合など、不動産をすぐに売却するわけにいかないケースもあります。

売る気はあっても買い手がつかない場合もありますが、この場合物納という制度があります。換金せずに物で納税する制度ですが手続きが煩雑で税務署の審査も厳しいのが実態です。

国税庁「No.4214 相続税の物納」
https://www.nta.go.jp/taxanswer/sozoku/4214.htm

 

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元国税調査官の税理士:渡邊 崇甫
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このQ&Aの回答者

渡邊 崇甫税理士(元国税局調査官)
これまでの経歴
  • 国税局 調査第一部 国際調査課
  • 国税局 調査第一部 特別国税調査官
  • 国税不服審判所(本部)
著書

元国税の税理士だから
税務調査対策が万全

専門性の高い国税職員経験を
活かした万全な対策。