会社のミスにより所得税が多く源泉徴収された場合・・・

昨日、今勤めている会社から初任給を受取りました。
会社側のミスで、給料から厚生年金と健康保険料が引かれておらず、雇用保険と所得税しか引かれていませんでした。本来控除されるべき厚生年金と健康保険料を含めた社会保険料を給与額から控除した金額に応じた所得税が源泉徴収されるはずなので、所得税が多く徴収されていると思われます。その所得税分を会社に返金要求したら返ってくるのでしょうか?

月々の所得税の源泉徴収額が間違っていたとしても、最終的にはお勤めの経理部門で年末調整がなされ社員の年間の所得税額がトータルで算定され12月分の給与で清算されるため、それにより損得は発生しません。

【年末調整】会社など給与の支払者は、役員又は使用人に対して給与を支払う際に所得税及び復興特別所得税の源泉徴収を行っています。 しかし、その年1年間に給与から源泉徴収をした所得税及び復興特別所得税の合計額は、必ずしもその人が1年間に納めるべき税額とはなりません。このため、1年間に源泉徴収をした所得税及び復興特別所得税の合計額と1年間に納めるべき所得税及び復興特別所得税額を一致させる必要があります。この手続を年末調整といいます。
 

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元国税調査官の税理士:渡邊 崇甫
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このQ&Aの回答者

渡邊 崇甫税理士(元国税局調査官)
これまでの経歴
  • 国税局 調査第一部 国際調査課
  • 国税局 調査第一部 特別国税調査官
  • 国税不服審判所(本部)
著書

元国税の税理士だから
税務調査対策が万全

専門性の高い国税職員経験を
活かした万全な対策。