決算に銀行の残高証明書は必要か

会社の決算と中間決算時に残高証明書を口座を持っている全ての銀行から取っています。

残高証明書の添付は必ず必要なのでしょうか?

費用削減の為に中間決算時は残高証明書の発行を止めようと考えています。
 

「通帳」の写しや「インターネット入出金明細」のコピーでもいいのではないかと思います。

 特別な融資などで残高証明書の添付が必要なとき、監査主体等からの指示がある場合には話は別ですが、普通の決算書用には、「通帳」コピー等で十分に代用できるものと思われます。特に中間決算は仮決算なのでその要件はさらに緩和されるはずです。

 法人税の確定申告書に銀行の残高証明を添付される会社もありますが、その必要もありません。会計上の預金残高と実際の預金残高が一致していればよい話で、特に証明書を添付しなくても税務調査で確認できる事項ですから。

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元国税調査官の税理士:渡邊 崇甫
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このQ&Aの回答者

渡邊 崇甫税理士(元国税局調査官)
これまでの経歴
  • 国税局 調査第一部 国際調査課
  • 国税局 調査第一部 特別国税調査官
  • 国税不服審判所(本部)
著書

元国税の税理士だから
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