建設業の決算で工事台帳は必要でしょうか?

建設業の決算で工事台帳は必要でしょうか?

決算のたびに工事台帳を会計事務所に提出していますが、決算書の作成には収支だけきちんとしてればそれで足り、工事台帳は関係ないのではないでしょうか?

「工事台帳」が直接、会計処理に関係してくるのが、「未成工事支出金」の算定に関してです。

材料仕入れや人夫代、外注費など・・建設業はすべての「原価」が工事案件ごとに正しく割り振られていることを前提に仕掛工事に係る未成工事支出金の算定をすることになりますが、工事台帳が正確に作成されていないと、この計算ができないこととなります。

未成工事支出金の金額について会計士のチェックが必要なければ、お手元でご自身で未成工事支出金の額を計算し、その額を会計士に報告すればそれで済むことです。
ただし、その部分の責任はご自身で負うことになります。
税務調査で棚卸(未成工事支出金)の計上漏れを指摘されても会計士に文句は言えません。

全国対応・緊急案件対応

神戸を中心に大阪、東京、名古屋に国税OB税理士を配置しています。

地域によっては遠距離移動を伴いますが、全国の税務調査に対応します。

また、調査官が突然、無通知でやってきた場合や既に調査が始まっている場合などの緊急案件にも年中無休で対応しています。とりあえずご一報ください。

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元国税調査官の税理士:渡邊 崇甫
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このQ&Aの回答者

渡邊 崇甫税理士(元国税局調査官)
これまでの経歴
  • 国税局 調査第一部 国際調査課
  • 国税局 調査第一部 特別国税調査官
  • 国税不服審判所(本部)
著書

元国税の税理士だから
税務調査対策が万全

専門性の高い国税職員経験を
活かした万全な対策。