貿易会社は、税務調査が入りやすい?

貿易関係の会社は、税務調査が入りやすいと聞きましたが、実際はどうでしょうか?

貿易業を行う企業は、取引相手が海外にあるためその取引先に反面調査が行えません。

したがって、税務調査において帳簿調査を入念に行う傾向がありますが、貿易業だからといって調査頻度が高くなるとは一概にはいえません。
売上規模や所得の状況、資料の有無等を総合的に判断して調査を行うか否かが決定されます。

参考までに・・・

上記の通り貿易業については帳簿調査を入念に行うこととなりますが、貿易関係の書類を分析し、調査を的確に進めるためには、貿易関係書類の仕組みの理解は当然のこと、貿易習慣、外国語に対応できる能力が必要となります。
したがって、貿易業の調査にはそれに対応できる調査官が任命されます。具体的には、国際税務専門官などがその任にあたります。

一般的にですが、国際税務に精通した調査官は総じて調査能力が高く、分析力に優れています。

そう意味において、貿易業に対する税務調査は、頻度についてはさておき、常に深度のある入念な調査が行われると言えるかもしれません。

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元国税調査官の税理士:渡邊 崇甫
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このQ&Aの回答者

渡邊 崇甫税理士(元国税局調査官)
これまでの経歴
  • 国税局 調査第一部 国際調査課
  • 国税局 調査第一部 特別国税調査官
  • 国税不服審判所(本部)
著書

元国税の税理士だから
税務調査対策が万全

専門性の高い国税職員経験を
活かした万全な対策。