国際税務について教えてください

最近、よく国際課税の問題がクローズアップされていますが、そもそも国際税務という概念がよく理解できていません。

国際税務とはどのようなテーマなのでしょうか?

 

近年、経済のグローバル化が進み、企業の海外進出や国境を越えた取引が行われることもめずらしいことではなくなりました。

その一方で、各国にはそれぞれ課税権があり、また各国における自国の税法はそれぞれ独自に規定されます。

企業が国境を越えた取引を行う場合には、その取引から生じた所得がどちらの国で発生したものであり、どちらの国で課税されるのかについての認識がその当事国における国内租税法上、必ずしも一致(整合)しないため、国際的二重課税や課税の空白などの国際税務問題が生じます。

国際税務という言葉の明確な定義はありませんが、そのような2国間以上の税務問題を扱う分野が「国際税務」であり、自国の税法及び相手国の税法ならびに租税条約等を勘案してこれに対処することになります。

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元国税調査官の税理士:渡邊 崇甫
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このQ&Aの回答者

渡邊 崇甫税理士(元国税局調査官)
これまでの経歴
  • 国税局 調査第一部 国際調査課
  • 国税局 調査第一部 特別国税調査官
  • 国税不服審判所(本部)
著書

元国税の税理士だから
税務調査対策が万全

専門性の高い国税職員経験を
活かした万全な対策。