出張交通費を個人のカードで決済するのは税務上問題がありますか?

小さな会社の営業を担当しています。

会社の出張交通費を個人のカードで決済するのは税務上、なにか問題がありますでしょうか?

出張交通費(新幹線の切符代など)を個人のカードで決済し、領収書を会社に提出し精算する事は税務上問題が発生するものでしょうか?

経理担当が、「税務署に目を付けられる・突っ込まれる」ような事を言い出し、カードでの交通費の精算を嫌がります。
カード決済の方が手軽にスマホで予約・購入でき、しかも割引価格で購入できるので、会社にとっても経費の節約になるのですが・・・
 

特に問題はありません。

個人が自費で会社の経費を立替え、その領収書を後日、会社に提出し立替金を精算してもらうということは、広く一般的に行われていることで、税務上問題となることはありません。
その立替えが個人のカード決済により行われた場合でも、同様であり、会社の費用であることが領収書等で証明できれば何ら問題は生じないはずです。

私は国税局に長く勤務していましたが、税務調査で移動する場合の新幹線代はいつも自己のクレジットカードで購入し、発券時に交付される領収書を総務に提出して立替金を返還してもらっていました。

全国対応・緊急案件対応

神戸を中心に大阪、東京、名古屋に国税OB税理士を配置しています。

地域によっては遠距離移動を伴いますが、全国の税務調査に対応します。

また、調査官が突然、無通知でやってきた場合や既に調査が始まっている場合などの緊急案件にも年中無休で対応しています。とりあえずご一報ください。

税務調査の立会いは
年中無休、土日祝対応
緊急案件OK

渡邊の写真
元国税調査官の税理士:渡邊 崇甫
  • 税務署から税務調査に関する連絡があった
  • 調査官が突然、無通知でやってきた
  • 既に調査が始まっている場合

いますぐご連絡ください

  • 税務署から税務調査に関する連絡があった
  • 調査官が突然、無通知でやってきた
  • 既に調査が始まっている場合

お気軽にお問合せください

このQ&Aの回答者

渡邊 崇甫税理士(元国税局調査官)
これまでの経歴
  • 国税局 調査第一部 国際調査課
  • 国税局 調査第一部 特別国税調査官
  • 国税不服審判所(本部)
著書

元国税の税理士だから
税務調査対策が万全

専門性の高い国税職員経験を
活かした万全な対策。