会社への経費の付け込み・・・どこまで許される?

法人を設立し、事業を開始しようと思ってます。
その場合、生活費などの費用を会社の経費にしてはいけないのでしょうか?

例えば、家族で外食した際に「接待費」という名目で経費を計上したり、また「車両費」という名目でプライベートでも乗る車の経費を計上することは可能でしょうか?


税務署や税理士の立場では、正確に税金は納めろと言いたいのでしょうが、こちらとしては節税できるのであれば、なるべく経費を使いたいと思いました。どこまで許されるのでしょうか?

あくまで会社の経費(損金)となるのは、「会社の経費」であり、個人的費用は該当しません。それは、法人経営であっても個人経営であってもおなじことです。

ただし、公私が分別し難い支出もあると思います。その場合は合理的に公私の使用割合等をもとに会社の費用とすべき金額を算定することとなります。

当たり前のことを申し上げましたが、そこの辺りの意識は重要です。公私が混同すると会計処理が乱れ、経営モラルも低下します。経営を大事にしたいなら、どんぶり勘定的なお考えは禁物です!!

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元国税調査官の税理士:渡邊 崇甫
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このQ&Aの回答者

渡邊 崇甫税理士(元国税局調査官)
これまでの経歴
  • 国税局 調査第一部 国際調査課
  • 国税局 調査第一部 特別国税調査官
  • 国税不服審判所(本部)
著書

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