「無形固定資産」と「長期前払費用」の違いについて

「無形固定資産」と「長期前払費用」の違いがよく理解できません?

どのような違いがあるのでしょうか?

無形資産は「企業の価値」と「帳簿上の純資産額」との差額とお考えください。無形資産を計上することにより企業のバランスシートが実勢価値に近づくわけですが、ただし、この無形資産は一般的に、企業結合が行われた場合や無形資産の譲渡が行われた場合のみ、顕在化します。自社で創設した無形資産は基本的に資産計上されずに試験研究費等として費用化されます。したがってこの場合、企業価値とバランスシートが乖離します。

長期前払費用は、役務提供や反対給付がその支出時(債務確定時)から1年以上に渡ってなされる場合の費用処理です。期間損益に係る費用配分を適正に行うための経過勘定に該当します。

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元国税調査官の税理士:渡邊 崇甫
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このQ&Aの回答者

渡邊 崇甫税理士(元国税局調査官)
これまでの経歴
  • 国税局 調査第一部 国際調査課
  • 国税局 調査第一部 特別国税調査官
  • 国税不服審判所(本部)
著書

元国税の税理士だから
税務調査対策が万全

専門性の高い国税職員経験を
活かした万全な対策。