5回目のマイニングマシンへの投資

公開日:2022年7月15日最終更新日:2023年6月14日

当社は、2022年7月に仮想通貨マイニング事業に投資し、2023年5月に売却した事例になります。

2018年から2022年にかけて5度にわたって投資した5回目になります。

投資時期 2022年7月
投資金額 1400万円
※マシン代:700万円×2台
ランニングコスト
  • 管理費:月額8万円
    (4万円×2台)
  • 償却資産税
特徴
  • 収益目的

5度の投資の背景

当社はマイニングにこれまでに過去4回の投資経験があります。

2022年7月現在、1回目は投資額の倍以上の回収ができているなど、概ね期待通りに推移しています。

現在のように下落することはあるものの、それは一時的であり、仮想通貨は将来有望であると考えています。

また、今回投資したマシンは、過去に投資した節税商品「ドローン」を販売する業者が開発したものになります。

ドローンへの投資が期待どおり回収でき、一定の信頼ができる会社であることが、この商品への投資の背景の一つとなります。

マイニングマシンで収益を得るスキーム

  1. 事業者よりマイニングマシンを購入する
  2. マイニングを委託する
  3. 掘れた分だけコインを受け取る
  4. 管理費:月額4万円/台を1年分まとめて後払い
  5. コインの合計数×相場のレートが収益となる

ランニングコストについて

月額4万円/台×2=8万円の管理費に加え、償却資産税がかかります。

  • 1年目は168,000円(納税済)
  • 2年目以降、徐々に下がる
  • 減価償却が終わる5年目以降は、約1万円
    ※購入額×5%×1.4%

税理士が説明するサクセスフューチャーの事例と節税効果

渡邊 崇甫 国税局OB税理士
渡邊 崇甫

税理士の渡邊です。

マイニング事業について、当サイトを運営するサクセスフューチャーが投資した事例とその節税効果をご説明いたします。

投資金額
1400万円
損金計上額
1400万円(投資金額すべて)
償却年数
4年

この商品は即時償却が可能ですが、節税目的での投資ではないので4年かけて減価償却することにしました。

マイニングマシンはパソコンに分類され、定率法で減価償却します。

パソコンの定率法の償却率は1年間で50%です。

1年毎に残資産の50%を償却します。

なお、「マシン購入:7月」「サクセスフューチャーの決算:10月」ですので、初年の損金算入は4ヶ月分となります。

各年の損金算入額
2022年(4ヶ月分) 2,333,333円
2023年 5,833,333円
2024年 2,916,667円
2025年 2,916,666円
合計 13,999,999円
節税額
約489万円の法人税削減
※1400万円×法人税34%

回収状況

▼回収状況
採掘量 ランニングコスト(管理費)
2022年7月 310.69 KDA 80,000円
2022年8月 899.47 KDA 80,000円
2022年9月 714.89 KDA 80,000円
2022年10月 685.89 KDA 80,000円
2022年11月 672.79 KDA 80,000円
2022年12月 704.34 KDA 80,000円
2023年1月 637.79 KDA 80,000円
2023年2月 369.92 KDA 80,000円
2023年3月 280.13 KDA 80,000円
2023年4月 242.68 KDA 80,000円
合計 5518.59 KDA 800,000円
Kadenaの総額(2023年5月17日のレート109円)
5518.59×109円=601,526円…①
ランニングコスト合計
800,000円…②
2023年4月時点の収益合計
=-198,474円
年間利回り
-1.7%

2023年4月マイニングマシンを売却しました

2023年2月の採掘量は369.92 KDAでした。

当時のレート(128.83円)で換算すると採掘による収益が47,657円となり、管理費の8万円を下回るようになりました。

つまり、現金でKadenaを買うほうが安いという状況になりました。

そして3月、4月も同じ状況が続きました。

この商品には、「1年未満で終える場合、99%の価格でマシンの買い取ってくれる」という特約がついているので、このタイミングで売却することにしました。

この投資をどう捉えるか

この投資をどう捉えるかをまとめました。

▼支出
投資額 14,000,000円
管理費 720,000円
償却資産税 168,300円
支出合計 14,720,000円
▼回収
採掘による収益 424,931円
売却額 13,860,000円
回収合計 14,284,931円
※15518.59 KDA×77円(2023年6月時点のレート)
▼結果
回収額-支出額 -603,369円

もし、1400万円を投資していなかった場合と比較します。

▼投資していなかった場合
法人税 4,760,000円
税引き後、残るお金 9,240,000円
※1400万円×法人税34%で計算
▼今回の投資によって残るお金
投資額 14,000,000円…①
損金算入額 2,333,333円
税金の対象 11,666,667円
法人税 3,966,667円…②
償却資産税 168,300円…③
マイニングによる損失 -435,069円…④
残ったお金 9,429,965円
①-②-③+④
投資しなければ残るお金
9,240,000円
今回の投資によって残ったお金
9,429,965円
結果
189,965円多く残ったという結果になりました。

1400万円を寝かしておくよりも多く残ったものの、期待したほどではありませんでした。

採掘量が低下した理由

採掘量が低下したのは、ディフィカルティ(採掘難易度)が高くなったからです。

それは、「イーサリアム」というコインの採掘方式が変更され、使えなくなった大量のマシンがKadenaに移行してきたことが背景にあるようです。

このような予期しないことが起こるという点を次回移行に生かそうと考えました。

採掘を始めた2022年7月は1 KDA:200円でしたが、2023年6月現在70円前後です。

手持ちのKDAは、値上がりするまで保有する方針です。

回収したお金を再投資しました

売却するにあたり、新たなマイニングマシンを紹介されました。

そのマシンの特徴は以下のとおりです。

  • 管理費を現金で払うのではなく毎月の採掘量の60%を管理費として収める

これによって、今回のように「採掘による収益が管理費を下回る」という事態は避けられます。

  • 定価90,000円/台を、キャンペーン(2023年6月まで)で86,000円で購入できる
  • 購入後15ヶ月以内であれば定価の99%で買い取る特約がついている
  • 99%で売却した場合、103.6%の回収率となる

従来ほどではないですが、仮想通貨には一定の期待をすると同時に、リスクが低く比較的安心して繰り延べができると考え、そのマシンに投資することにしました。

なお、キャンペーンがなくとも「99%買い取り特約」「採掘したコインの40%は手元に残る」ことから100%近くの繰り延べが期待できるので、投資していたと思います。

詳しくは、以下のページからご覧ください。

サクセスフューチャーは61以上の商品への投資実績あり

2008年以来、100万円からできるLED照明事業をはじめ、保険や民泊、航空機など、さまざまな節税商品に累計10億1464万円を投資してきました。

当サイトでは、継続的に成果を出している商品のみを紹介しています。

投資実績を時系列で紹介しておりますので、ぜひご参照ください。

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