3回目のマイニングマシンへの投資

公開日:2021年1月1日 最終更新日:2022年1月15日
この投資は、2021年12月に完了しました。

当社は、2020年12月に仮想通貨マイニング事業に投資しました。
具体的には、マイニングマシンへの投資となります。

2018年から2021年にかけて4度にわたって投資した3回目になります。

投資時期 2020年12月
投資金額 1000万円(200台)
全額回収時期 1年~3年で選択可能
回収合計 1年:105%(1,050万円)
2年:110%(1,100万円)
3年:115%(1,150万円)
特徴
  • 収益目的
  • 即時償却
  • 1年~3年の繰延べ
  • 決算直前でもOK
評価 星44

こちらは、2回目の投資と同じ事業者が提供する別商品となります。

「2回目の投資」は、1年毎に「マシンを売却」か「再度1年貸し出す」を選択するスキームでした。

「再度1年貸し出す」を選択したかったのですが、「新しいマシンの導入と新プランの新設」が決定したことを知らされました。

「現行プランは廃止で元本をそのまま新プランに引き継ぐ」と案内されたので、2020年12月に「3回目の投資」としてスタートしました。

(写真左)は当社が投資したマシン、(写真右)中国四川省成都のファーム

当社が購入したマイニングマシン 当社が購入したマイニングマシンが稼働している中国の四川省成都にあるファーム

クリックで拡大

3度目の投資の背景

2018年10月の1回目の投資は、採掘量に応じて仮想通貨を受け取るものでした。

開始してから半年間、1度も想定していた採掘量が得られず、当時のレート換算では赤字でした。

その経験を踏まえ、2回目の投資は、採掘量に関係なく固定の仮想通貨を受け取ることができるプランを選択しました。

今回は、2回目を継続したプランとなります。

1回目との違いは以下のとおりです。

2回目、3回目 1回目
収益 固定収益 掘った量に応じる
ランニングコスト なし あり

マイニングマシンで収益を得るスキーム

  1. 事業者よりマイニングマシンを購入する
  2. 事業者に貸し出す
  3. 事業者は、そのマイニングマシンでマイニングを行う
  4. 当社は、事業者から固定の賃料を受け取る(掘った量に関係なく固定の収益)
  5. 1年後、賃料+マイニングマシン売却費が投資金額の105%で回収できる
  6. 最長3年間まで継続でき、3年間継続した場合、投資金額の115%を回収できる

収益の受け取り方

収益は「円で受け取る」と「ビットコインで受け取る」のどちらか選択することができます。

「円で受け取る」の特徴

相場に左右されず、固定収益が得られます。

しかも、3年で115%という利率です。

「ビットコインで受け取る」の特徴

仮想通貨は、過去にジェットコースターのような相場変動や、ハッキング事件などがあったものの、利便性や国境の障壁がないという特徴を踏まえると、長期的に見れば仮想通貨の将来性は明るいと考えています。

毎月受け取るビットコインを貯め続けておけば、将来的に非常に楽しみな金額になるという期待が持てます。

このような特徴を踏まえ、

の合計1,000万円を2回目に投資し、現在は3回目として引き継いでいます。

500万円×2=1000万円という金額について

仮想通貨の将来性に確信はあっても、その業者との取引は初めてですし、絶対的な信頼がない状況です。

投資した金額は、企業リスクを考えてこの金額にしました。
(最小口数は200万円)

なぜ即時償却になるのか

購入したマイニングマシンは即時償却となり、投資した金額すべてが損金に算入できます。

マイニングマシンは1台5万円なので、税務上、少額の減価償却資産は一括損金算入できるからです。

その基準は、以下の耐用年数や購入金額で決定されます。

少額の減価償却資産の判定

  1. 使用可能期間が1年未満のもの
  2. 取得価額が10万円未満のもの

当社は、マイニングの他にも即時償却となる節税商品に投資をしています。
こちらもご参考にしてください。

税理士が説明するサクセスフューチャーの事例と節税効果

渡邊 崇甫 国税局OB税理士
渡邊 崇甫

税理士の渡邊です。

マイニング事業について、当サイトを運営するサクセスフューチャーが投資した事例とその節税効果をご説明いたします。

このケースは、2回目の投資を引き継いだ形ですので、新たな支出がないため、納税額はゼロです。

仮に新規投資した場合の節税額は、以下のようになります。

投資金額
1000万円
貸し出す期間
1年~3年で選択
1年目終了の際、契約の終了を希望しなければ、そのまま2年目に突入
損金計上額
1000万円(投資金額すべて)
節税額
340万円
※投資金額1000万円×34%

収益シミュレーション

渡邊先生、ありがとうございました。

受け取れる収益についてをご説明します。

お伝えしたように、「円で受け取る」に500万円、「ビットコインで受け取る」に500万円を投資しました。

以下は、「円で受け取る」パターンの回収予定金額になります。

▼「円で受け取れる」パターンに500万円を投資したケースの回収予定
1年 2年 3年
賃料 75万円
(15%)
(15%)
150万円
(30%)
(30%)
※80万円×2年
225万円
(45%)
(45%)
※80万円×3年
売却金 450万円
(90%)
(90%)
405万円
(80%)
(80%)
350万円
(70%)
(70%)
合計 525万円 550万円 575万円
利回り 105% 110% 115%

月当たり62,500円(75万円÷12ヶ月)回収できればOKということになります。

一方、「ビットコインで受け取る」の場合、上記の金額に相当するビットコインを受け取ります。

▼回収状況
「円」で受け取り 「ビットコイン」で受け取り
2021年1月 62,500円 0.021730BTC
2021年2月 62,500円 0.010854BTC
2021年3月 62,500円 0.009002BTC
2021年4月 62,500円 0.007830BTC
2021年5月 62,500円 0.009245BTC
2021年6月 62,500円 0.012130BTC
2021年7月 62,500円 0.013664BTC
2021年8月 62,500円 0.013664BTC
2021年9月 62,500円 0.009555BTC
2021年10月 62,500円 0.008616BTC
2021年11月 62,500円 0.007037BTC
2021年12月 62,500円 0.008344BTC
合計 750,000円 0.128940BTC

決算対策として投資する場合

当社の場合、「投資する」という意思表示から、入金、契約完了までは数日で完了しました。

在庫があれば、決算まで1ヶ月あれば十分対応可能です。

ただし、ビットコインの高騰によって、申込みが多くなり在庫が少なくなることがあるようです。

つきましては、決算対策として投資する場合は、できるだけ早く在庫確認することをお勧めします。

3回目のマイニングマシンへの評価

星44

当社では、2022年1月15日の時点で、この投資に対して「4点(5点満点)」と評価しています。

なお、点数は評価する時期によって変わることがあります。

それは節税商品に対する知識、会社の状況(創業期、成長期など)、商品によっては為替の変動などが影響することがあるからです。

よって、商品の特性だけで判断するのではなく、会社の状況などを踏まえて投資すべきではないかと考えています。

当社が「4点」という評価をした詳しい背景や、状況に応じた判断に対する考え方をお聞きになりたい場合は、お気軽にご連絡ください。

当社が投資したほぼ全ての商品の情報提供者であるパートナー企業から詳しい説明を受けられるよう手配いたします。

この評価の背景を聞きたい

サクセスフューチャーは61以上の商品への投資実績あり

2008年以来、100万円からできるLED照明事業をはじめ、保険や民泊、航空機など、さまざまな節税商品に累計10億1464万円を投資してきました。

当サイトでは、継続的に成果を出している商品のみを紹介しています。

投資実績を時系列で紹介しておりますので、ぜひご参照ください。

お問い合わせ

売り手の情報ではなく、体験談の紹介

私達は節税商品の販売者ではありません。

経験に基づいた、節税に役に立つ情報提供と、課題解決の提案をいたします。

当社が節税の必要性に迫られたとき、節税情報をいくら探しても「売り手」の情報しか見つかりませんでした。

そのため、投資には相当の決断が必要でした。

幸い、ほとんどの投資はうまくいきましたが、失敗した例もあります。

「この体験談を紹介すれば、節税が必要な企業さまにきっと喜ばれる」と考えたのが、このサイトを作った理由です。

当社がどんな目的で何に悩み、どんな投資をし、うまく節税できたのかをお伝えしますので、お気軽にお問い合わせください。