そのような状況であれば、以下の2つがおすすめです。
どちらも永続的な繰り延べが可能なものですので、現時点で利益の使い途がなくても大丈夫です。
800万円までの繰延べは「倒産防止共済」で
倒産防止共済は、連鎖倒産を防ぐために設けられた国の制度です。
積立の性質から、利益の繰り延べとして使うことができます。
満期がないので、必要なときまで資金を据え置くことができます。
さらに、納付年数が3年4ヶ月を経過すると解約金は全額が戻ります。
毎月の掛金は最大20万円のため、年間240万円まで繰り延べができます。
積立総額の上限は800万円です。
そのため、800万円までの繰り延べにはまず本共済へ加入することをおすすめします。
800万円以上の繰り延べは「保険」の失効で
800万円以上の繰り延べには、「法人保険」が有効的です。
保険には、「失効」機能があります。
「失効」機能は、保険料の支払いを止めて契約を失効させることで、ピーク時の返戻金を保険会社へ据え置きし続けるものです。
この方法により、用事ができるまで永続的に繰り延べし続けられるようになります。
以下から、当社が加入した保険の詳細がご覧いただけます。