1億円の単発的利益を繰り延べする方法を教えてください。

今期、単発的な売上で大きな利益が上がりました。

来年以降は、この売上はありませんので約1億円ほど繰り延べしたいと考えています。

何か良い方法はありますでしょうか。

1億円の繰り延べには、オペレーティング・リースがおすすめです。

航空機などの高額資産を航空会社にリースする事業のことを言います。

契約期間の終了時には、リース料と売却金で1億円以上を回収できます。

航空機などは、一体に何十億円とする高額資産です。

そのため、航空会社は機体を購入ではなく、リースを選択することがあります。

航空機を貸し出すのは、匿名組合と言われる団体です。

匿名組合は、事業主からの出資と銀行からの借入で航空会社やタンカー等を購入します。

販売窓口が大手銀行で、購入費用の大部分を融資していることから、クライアントは安全性が高いと判断しました。

募集金額

3000万円から出資でき、上限はありません。

支払い回数は、はじめの1度きりです。

償却年数と損金性

オペレーティング・リースには、航空機、タンカー、コンテナの3つの種類があります。

今回は、クライアントが出資した航空機の経験をご説明します。

クライアントは、決算2ヶ月前に3000万円で出資しました。

「出資」の方法を取るので減価償却費のように初年度わずかしか損金算入できないということがありません。

償却率はプランによって異なりますが、初年度約50?80%を損金に算入できます。

クライアントは、出資金額の53%を損金計上できました。

この割合は少なく感じるかもしれません。

しかし、1億円という金額でここまで初年度に損金にできる節税商品は他にあまりありません。

詳細は、以下からご覧いただけます。

このQ&Aの回答者

渡邊 崇甫税理士(元国税局調査官)
近畿税理士会所属:登録番号128780
これまでの経歴
  • 国税局 調査第一部 国際調査課
  • 国税局 調査第一部 特別国税調査官
  • 国税不服審判所(本部)
著書

このQ&Aの回答者

渡邊 崇甫税理士(元国税局調査官)
近畿税理士会所属:登録番号128780
一般的な企業税務はもちろんのこと、国際税務、組織再編、金融取引等、税務上の取扱いが困難・複雑とされる分野についても実務ノウハウを蓄積。
これまでの経歴
  • 国税局 調査第一部 国際調査課
  • 国税局 調査第一部 特別国税調査官
  • 国税不服審判所(本部)
著書