令和4年度に少額減価償却資産の即時償却の節税利用が廃止されるとききましたが、時期はいつからですか。

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渡邊 崇甫税理士(元国税局 調査官)
公開日:2022年2月4日

令和4年度に少額減価償却資産の即時償却の節税利用が廃止されるとききました。

利益の繰り延べをする時には利用しようと思っていました。

間に合わないようなら、施行後に利用できる商品を探さないといけないので、いつから施行されるか教えてください。

令和4年度中に少額減価償却資産をレンタル用途にする即時償却が利用できなくなる発表がありました。
※44頁(4)少額の減価償却資産の取得価額の損金算入制度について~

大網には施行日が記載されておらず、2022年2月2日現在も具体的な日時は発表されていません。

なお、施行された後でも即時償却ができる商品へ当社は投資した経験がございます。

即時償却ができる事業

「電気料金削減をサポート」する事業者への投資


高圧・特別高圧電力を使用している企業に代わり、大手電力会社に値下げ交渉する事業者があります。
その事業者に営業を委託する形で委託費を支払います。
委託契約の費用になるため即時償却ができます。

事業のスキームは以下となります
  1. 事業者へ委託費を支払う
  2. 事業者が電気代の値下げ交渉をする
  3. 削減できた電気料金に応じて事業者は継続して報酬を得る
  4. 報酬の一部を投資資金の回収として継続して受け取る

投資金額 1,000万円/口

契約期間 3年6ヶ月

回収見込 106~107%

回収のスタートは投資の6ヶ月後からとなります。

以下、事業の詳細です。


税制優遇制度を利用することで即時償却できる事業

仮想通貨のマイニングマシンへの投資

マイニングマシンは仮想通貨を採掘するための機器です。
税制優遇制度を利用することで、マシンの購入代金を即時償却することができます。

事業のスキームは以下となります
  1. マイニングマシンを購入する
  2. マイニングを委託する
  3. 採掘できた分だけ仮想通貨を受け取る
  4. コインの合計数×相場のレートが収益となる

なお、マシンの委託管理料として固定の電気代と採掘量に対して20%分を事業者に支払います。

投資金額:150万円/口

契約期間:1年間毎の自動更新

回収期間(見込):3年4ヶ月

年間利回り(見込):30.9%

固定の電気代と管理費が毎月必要

以下、事業の詳細です。