小規模企業共済の掛金は会社の損金にできるのでしょうか。

小規模企業共済について質問です。

小規模企業共済の掛金が、会社の損金にできるとサイトで見ました。

これまで小規模企業共済は個人が加入するものという認識でしたが、間違っていますか?

もし損金にできるならば、どのような方法を取るのでしょうか。

ご質問者様の認識のとおり、個人が加入するものです。

しかし、掛金分を役員報酬に上乗せすることで、実質的に会社の損金にすることができます。



掛金は、全額所得控除になります。

そのため、役員報酬に上乗せ支給しても、掛金分は所得税の対象外になるので上乗せ前と課税対象額は変わりません。

なお、事業年度が3ヶ月を過ぎてからの役員報酬額の変更は、損金に算入できません。

そのため、すでに3ヶ月が経過している場合は、当期は個人の所得税の節税に利用し、来期から役員報酬に上乗せし損金額を増やすと良いでしょう。

当社の加入事例や、支給額のシミュレーションは以下のページで確認できます。

このQ&Aの回答者

渡邊 崇甫税理士(元国税局調査官)
これまでの経歴
  • 国税局 調査第一部 国際調査課
  • 国税局 調査第一部 特別国税調査官
  • 国税不服審判所(本部)
著書

このQ&Aの回答者

渡邊 崇甫税理士(元国税局調査官)
一般的な企業税務はもちろんのこと、国際税務、組織再編、金融取引等、税務上の取扱いが困難・複雑とされる分野についても実務ノウハウを蓄積。
これまでの経歴
  • 国税局 調査第一部 国際調査課
  • 国税局 調査第一部 特別国税調査官
  • 国税不服審判所(本部)
著書