ヘリコプター投資と航空機オペレーティングリースは何が違いますか?

渡邊 崇甫税理士(元国税局 調査官)
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節税目的でヘリコプター投資と航空機オペレーティングリースの両方を検討しています。どちらも航空機を使った節税ですが、仕組みや節税効果にどのような違いがありますか?
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最大の違いは「所有か出資か」という形態の違いです。ヘリコプターは直接購入・所有、オペレーティングリースは匿名組合への出資という形をとります。
2つの仕組みの根本的な違い
比較項目 ヘリコプター投資 航空機オペレーティングリース 形態 機体を直接購入・所有 匿名組合へ出資 損金の仕組み 自社資産の減価償却 組合損失の損金算入 償却期間 中古機は2年で完了 購入後2年~5年 最低投資額 約3,000万円~ 約3,000万円~ 繰り延べ期間 2年(短期) 8年~12年(長期) 所有権 出資者が持つ 匿名組合が持つ キャッシュ回収 賃料・機体売却による回収 リース満了後に賃料・売却による回収 状況による対比
状況 2〜3年以内に退職・出口を迎える ヘリコプター投資(短期で完結) 10年以上かけて大きく繰り延べたい 航空機オペレーティングリース 決算月に購入・損金計上したい 航空機オペレーティングリース(月割り不要) 機体のオーナー特典を享受したい ヘリコプター投資 当社の活用事例
当社では両方を実際に経験しています。 短期の利益圧縮にはヘリコプター、長期の繰り延べには航空機オペレーティングリースと目的に応じて使い分けています。
利益規模・決算時期・想定している出口時期などを共有いただければ、実務上どのような選択肢が現実的かをご案内しています。詳しい内容はお問い合わせください。
