航空機オペレーティングリースの特徴を教えてください。

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渡邊 崇甫税理士(元国税局 調査官)
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航空機オペレーティングリースという節税とはどのようなものでしょうか。

特徴を教えてください。

航空機オペレーティング・リースの特徴は、大きく分けて以下の3点です。

  1. 支払い回数が1回きり
  2. 損金性が高い
  3. 信用性が高い

支払い回数が1回きり

航空機オペレーティングリースの支払いは、はじめの1回きりです。

そのため、来年以降の資金準備は必要ありません。

金額は、3000万円から参入できます。

損金性が高い

3年で投資額の全額を損金にできます。

当社が投資した事例の償却率と損金計上額は以下になります。

経過年数 償却率  損金計上額 
 1年目   53% 1592万円 
 2年目 33.1%  993万円 
 3年目 13.8%    414万円

償却率はプランによって差がありますが、初年度から50~80%の金額を損金計上できます。

また、オペレーティングリースは、リース会社に出資という形をとります。

減価償却としての扱いではないので、購入時期を考慮する必要がありません。

当社が申込んだのは決算2ヶ月前でしたが、1592万円の損金を計上できました。

信用性が高い

取り扱いは大手銀行が販売窓口となっておりますので、信用性が高く安心できます。

元本保証ではありませんが、出資先の匿名組合も販売窓口会社の傘下のため、比較的安全性が高いと判断しました。

詳しくは以下をご覧ください。