現在、サクセスフューチャーの経営ノウハウを一から理解する最中です。
その中で、前回まででサクセスフューチャーにどのような資産がどれだけあるか分かりました。
また、どんな考えで、その投資先を選んできたのかも理解ができました。
つぎは、どうやってそれを作ってきたのかがテーマです。
当然、いきなりそれだけの資産を作れたわけではなく、徐々に増やしてきた結果です。
その増やしてきた経緯についてを理解していきたいと考えています。
それには、経営マネジメント、戦略、人としての器などさまざまな重要な要素はあると思いますが、まず第一に、「売上をあげてきたビジネス」を知ることが重要だと考えます。
なぜなら、そこをしっかり理解をして、私も同じ方法を自分の事業に取り入れたいですし、お客様へもアドバイスができるようになりたいからです。
ですので、今日は、取り組んできたビジネスについて、おさらいも兼ねて書いていこうと思います。
サクセスフューチャーが最も大事にしてきたのは以下の2点です。
- お客様に求められるサービスかつオンリーワンのサービス
- サービスを世の中に広める手法をITに限定
これは、もう何百回というほど、社長から聞いてきたことです。
お客様に求められるサービスかつオンリーワンのサービス
まずは、何よりも自分がお客さんの立場になって、喜べるサービスをつくること。
これは、会社がこれまで作成してきたサイトのすべてに共通する要素です。
一番はじめに、社長が作成したサイトは求人サイトでした。
前職で採用を担当した経験があり、いい人材を採用することの難しさを実感していました。
「安価で、いい人材が採用できたらいいのに」という自らが抱いた気持ちをもとに、そのようなサービスをつくったという話を以前にも聞きました。
今では、無料で求人掲載ができるサイトは、インディードをはじめ多数ありますが、当時はまだメインは紙媒体であり、掲載費用も高額でした。
そのため、掲載無料、応募者がきてはじめて課金するしくみの安価な料金体系のこのサービスはオンリーワンの要素となりました。
サービスを世の中に広める手法をITに限定
上述のとおり、当時はまだ紙媒体がメインで、ITがまだ広く広まっている時代ではありませんでした。
その頃から、ITの可能性に目をつけ、営業手法をITに限定してきました。
サクセスフューチャーでは「IT=集客」と考えています。
ITに限定した理由は、低コスト、利益率の高さからです。
通常、人を雇って集客のための営業活動を行うとなれば、人件費は1人につき最低でも約20万円はかかります。
しかし、それをITを活用すれば、全国、全世界中の人々に24時間365日営業ができ、人よりも何十倍、何百倍もの働きをします。
また、もう1つ付け加えるとすれば、サクセスフューチャーが自社で生み出したサービスはいずれも、モノを扱うサービスではありません。
情報を扱うサービスがメインのため、仕入れなどがなく、ほとんど経費がかからず高い利益率になっています。
実際の利益率がどのくらいかは、このあと、どのような経費がどのくらいかかっていて、結果利益がどのくらい残っているか調べていきたいと思っています。
ここまでは理解ができています。
その上で、実際に収益を上げる具体的な方法について、次回以降、より深く考えていきます。