御社の経営方法に興味があります。繰り延べできる節税に対してどのような使い方をしているか教えていただけませんでしょうか。

御社のサイトを興味深く拝見しました。

知らない節税商品をたくさん紹介している点に加えて、御社の経営方法にも興味を抱きました。

繰り延べに限定した場合、御社は繰り延べできる節税に対してどのような使い方をしているか教えていただけませんでしょうか。

当社の繰り延べに対する考え方の前に投資自体の考え方から説明いたします。

投資の対象として、もっとも優先順位が高いのは従業員だと考えています。

会社の発展には従業員の意欲、行動が必要不可欠で、そのためには彼らが頑張りたくなる環境の構築が必要だからです。

そんな考えに基づき、5つの時期に分けて投資をしてきました。

--------------------------

第1期:従業員と代表の老後資金確保

第2期:従業員の定年までの最低生活確保

第3期:従業員と代表のさらなる老後資金確保

第4期:従業員のプラスαの報酬確保(モチベーションUP)

第5期:福利厚生充実

--------------------------

繰り延べ商品への投資は第3期以降にあたります。

第1期?2期までは、国の制度などを使って退職金を準備することで従業員の最低限の安心を確保しました。

次の第3期になり、繰り延べ商品への投資を検討し始めました。

その頃、当社はサイト制作・運営管理の事業者としての一定の自信がつき、サイト運営ノウハウを提供できる立場になっていました。

数年先までは大丈夫という確信はあるものの、その先の不透明な部分を解消したいと考えました。

そこで考えたのが以下の2点です。

  1. 万が一に対する安心の確保
  2. すべてに対して余裕を持って動ける状況を作る

以上の目的を実現するために繰り延べの節税を活用しています。

まとめると、当社において繰り延べは、従業員の安心を確保した上で、次の段階の「安心」と「余裕」を確保する手段として活用しています。

「安心」と「余裕」の確保のために投資した繰り延べは以下で紹介していますので、ご参考にしてください。

このQ&Aの回答者

渡邊 崇甫税理士(元国税局調査官)
近畿税理士会所属:登録番号128780
これまでの経歴
  • 国税局 調査第一部 国際調査課
  • 国税局 調査第一部 特別国税調査官
  • 国税不服審判所(本部)
著書

このQ&Aの回答者

渡邊 崇甫税理士(元国税局調査官)
近畿税理士会所属:登録番号128780
一般的な企業税務はもちろんのこと、国際税務、組織再編、金融取引等、税務上の取扱いが困難・複雑とされる分野についても実務ノウハウを蓄積。
これまでの経歴
  • 国税局 調査第一部 国際調査課
  • 国税局 調査第一部 特別国税調査官
  • 国税不服審判所(本部)
著書