今期1000万の利益の繰り延べをし、なるべく来期以降の回収にしたいです。どういうものがお勧めですか。

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渡邊 崇甫税理士(元国税局 調査官)
公開日:2022年2月9日

前期3000万の利益がでました。決算対策をしようと思いましたが、間に合わず税金を支払う事になってしまいました。

今期は前期に出た利益を使って事前に対策を取っておきたいと思います。

1000万ほどを今期中に償却し、なるべく回収は今期にかからないようにしたいです。どういうものがお勧めですか。

当社の行った投資商品の中に、契約から回収開始までの期間が数ヶ月空いている商品がありますので契約時期を調整することができます。

また、期首に契約をしても期中の回収額を抑えられる商品もあります。

以下の事業になります。

「電気料金削減をサポート」する事業者への投資

▼投資資金の回収は契約の6ヶ月後からとなります。

高圧・特別高圧電力を使用している企業に代わり、大手電力会社に値下げ交渉する事業者への投資になります。

その事業者に営業を委託する形で委託費を支払います。

委託契約の費用になるため即時償却ができます。

事業のスキームは以下となります。
  1. 事業者へ委託費を支払う
  2. 事業者が電気代を削減したい企業を募る
  3. その企業に代わり電気代の値下げ交渉をする
  4. 削減できた電気料金に応じて事業者は継続して報酬を得る
  5. 契約の6ヶ月後から報酬の一部を回収

投資金額:1,000万円/口

償却性:即時償却

契約期間:3年半

回収見込:106~107%

契約までの期間は1ヶ月かかりません。

6ヶ月後から回収になりますので、決算の7ヶ月前に契約すれば期中に入金はされません。

なお、期首に契約を行った場合は期中に5ヶ月間回収があります。

1,000万円の投資に対する5ヶ月間の回収見込額は以下になります

全回収見込額

1,000万円×106%=1,060万円

1ヶ月の回収見込額

1,060÷36ヶ月=約28万円

5ヶ月間の回収見込額

28万円×5ヶ月=140万円


ヘリコプター購入による利益の繰り延べ

回収額の大部分は3~5年後の最終月に機体を売却して回収します。

中古ヘリコプターを購入し、運航会社に貸出します。

ヘリコプターの整備や維持にかかる費用は全て運航会社が負担します。

1年間で減価償却ができます。

事業のスキームは以下となります

  1. 中古ヘリコプターを購入する
  2. 運航会社へ機体を賃貸する
  3. 運航会社はヘリコプターの運用により収益を上げる
  4. 運航会社から毎月の賃料と飛行実績に応じた額を回収
  5. 最終月に機体売却でも回収(回収額の80%以上の額)

投資金額:1,000万円~/口(機体による)

償却性:1年減価償却

契約期間:3年~5年

回収見込:100%以上

契約までの期間は約1ヶ月です。

翌月からの回収です。

期首に契約をした場合は期中に11ヶ月間回収があります。

1,000万円の投資に対する11ヶ月間の回収見込額は以下になります

機体売却額以外の約20%を契約期間で回収

1,000万円×20%=200万円

1ヶ月の回収見込額

200万円÷36ヶ月=約5.5万円

11ヶ月間の回収見込額

5.5万円×11ヶ月=60.5万円