経営セーフティ共済とは、どのようなものでしょうか。

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渡邊 崇甫税理士(元国税局 調査官)
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経営セーフティ共済は掛金が全額損金になることを聞きました。

この制度はどういったものでしょうか。

経営セーフティ共済(別名:倒産防止共済)は、連鎖倒産を防ぐための共済制度です。

いざとなったときは、積立総額の10倍の貸付を受けられます。

積立という特徴を利用し、利益の繰り延べとして使うことができます。

年間240万円が繰り延べ可能

掛金は、5000円から20万円/月の間で選択でき、全額損金扱いです。

20万円/月の場合、最大240万円まで損金計上できます。(上限総額は800万円まで)

3年4ヶ月を過ぎると元本割れすることもありません。

満期がないので必要なときまで預けておくことができます。

国の制度のため、安心・確実ですので800万円までの節税にはまず本共済への加入をお勧めします。

当社が加入した経緯等は以下のページにてご覧いただけます。