ヘリコプターで節税とはどういうものですか?

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渡邊 崇甫税理士(元国税局 調査官)
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ヘリコプターで節税ができるということをあるサイトで見ました。

あまり聞いたことがないので具体的に教えてください。

当社が行った経験をご説明いたします。

  1. 中古ヘリコプターを購入
  2. ヘリコプター運航会社に貸出す
  3. 飛行実績に応じて賃料収益を受け取る
  4. 2年後に売却し、売却益を得る
  5. 賃料収益+売却益が購入金額と同額、あるいは上回る

このように、ヘリコプターで利益繰り延べが実現します。

機体選びから運用まですべてを業者に一任するのでノウハウは必要ありません。

ポイントは「中古」のヘリコプターを購入することです。

新品ではなく、中古だからこそ償却年数が短くなります。

購入価格と償却期間

価格:4000万円前後

償却期間:2年

当社は、知人の会社と2社で購入したので、負担額は半分です。

回収プラン

ヘリコプター遊覧事業をしている運航会社に貸し出しています。

毎月27万~29万円の運用益があります。

毎日稼働しているわけではないので、空いてる日にはオーナー自身が遊覧を楽しむことができます。

運用益:毎月27万~29万

2年稼働:27万~29万×12ヶ月×2年=648万~696万円…(1)

売却予想額:3600万円前後…(2)

(1)648万~696万円+(2)3600万円=約4200万円

このように投じた金額にプラスアルファされた分が回収できます。

より具体的な内容は、加入事例でご覧ください。