決算まで残り5か月のなかジェット機に5,000万円の投資をした場合、今期いくらの節税ができるかご説明します。
中古プライベートジェットは、2年で償却することができます。
なお、償却年数が2年の場合、定率法の関係上、実質12か月で全額を償却することができます。
減価償却資産は月割で損金算入額を算出していくものですので、投資金額の5,000万円で決算まで残り5か月の場合ですと以下のとおりになります。
▼1か月あたりの損金算入額
5,000万円÷12か月=416万円
▼今月投資した場合、今期損金計上できる金額
416万円×5か月=2,080万円
来期には残りの2,920万円が損金計上できます。
なお、節税金額は以下のとおりです。
▼今期節税できる金額
2,080万円×34%=707万円
▼来期節税できる金額
2,920万円×34%=992万円
以下より、プライベートジェットに投資をした私のクライアントの事例をご覧いただけます。