第68回利益の5つの種類とそれぞれの意味

前回のブログでは、サクセスフューチャーの利益率を把握しようとした際に、まずは利益には以下の5つの種類があることを知り、それぞれの意味を正確に理解することを先決としました。
  1. 売上総利益
  2. 営業利益
  3. 経常利益
  4. 税引前利益
  5. 当期純利益

本日はそれぞれ調べた内容をまとめていきます。

1、売上総利益

粗利ともいわれており、売上から原価を引いたもの。

なお、ここには人件費や宣伝費などは含まれず、あくまでも売上を上げるために仕入れた原価を差し引いた金額のことを指します。

粗利率は、業種によってさまざまらしく、ホームページ制作やWebサービスを提供する会社は、仕入れが必要ないため粗利率が高くなるとのこと。

サクセスフューチャーはまさにこの例です。

2、営業利益

営業利益=売上総利益ー販売管理費

販売管理費とは、社員給与や広告宣伝費、事務所家賃、水道光熱費、通信費、交際費などを指します。

この利益が、本業でのもうけとなり、銀行で借入を受ける際の印象に影響するようです。

3、経常利益

経常利益=営業利益+(営業外収益ー営業外費用)

営業外収益とは、会社が保有している株の配当金、銀行利息など本業以外で出た売上のこと。

その他、所有している土地を貸していることで得られる賃料などもこれに該当します。

反対に、営業外費用は、株や証券の売却損、銀行から借り入れしていた場合にかかる利息も営業外費用に含まれます。

4、税引前当期純利益

税引前当期純利益=経常利益+(特別利益ー特別損失)

特別利益、損失とは、建物や土地の売却損益や株の売却損益のように臨時的に発生する多額の利益、損失のことを指します。

税引前当期純利益は、営業利益の他、すべての利益を含めた会社全体の利益で、税金を差し引く前の利益のことを言います。

5、当期純利益

法人税などを支払ったあとに残る最終的な利益のことです。

以上となります。

本日の内容にて5つの利益について1つずつの意味を理解できました。

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