サクセスフューチャーの経営ノウハウを分析することが自分の経営の鍵となるということを前回のブログで書きました。
その分析として、今日は、まずは「サクセスフューチャの結果」について調べたことを書きたいと思います。
サクセスフューチャーでは、これまで節税商品へ9億円を投資した経験があります。
9億円の内訳は、不動産、法人保険、オペレーティングリース、ヘリコプター、クルーザー、その他節税商品などとなります。
これらは節税サイトを作る過程で把握していましたが、今回、よりきちんと把握するためにも決算報告書を遡っていろいろ調べました。
すると、これ以外にも会社の資産として金、株、投資信託などがあることがわかりました。
投資金額が大きかった資産は以下の順のとおりでした。
- 不動産
- 法人保険
- オペレーティングリース
- 株、投資信託
なぜ、この順番なのかということを、これまで社長より聞いてきたことを思い返して考えていたところ、「安全、確実性」を重視してきたことにたどり着きました。
その観点からこれらの投資先を見た際に、感覚的に「そうだな」と私にも思えました。
たとえば、不動産に関しては、大規模な地震など自然災害がないかぎり、潰れることはありません。
良い物件を選ぶことができれば、継続的に家賃収入が入るしくみを作ることができます。
保険に関しても、仮に保険会社が破綻しても保険機構によって約90%が補償されるということがネットにありました。
その理由だとすると、大手保険会社にて複数分散投資をしていたのは納得です。
「オペレーティングリース」については、飛行機やタンカーなど、投資する航空会社や海運会社が重要になりますが、いずれも大手の会社を選んできました。
なぜなら、もし仮に経営破綻した場合にも、たとえば飛行機などはインフラビジネスのため、国などが救済し再建に向けて継続することがよくあるからです。
過去のJALやユナイテッド航空の例がそれにあたります。
株式投資については、知識がないため分かりませんでした。
業績が安定していたり、今後伸びていくことが期待できる会社へ投資をすることで、資産を増やしたり、守れるという理由から投資したのではないかと予想しました。
私のこの理解が正しいかどうかは、このあと社長に確認してみようと思います。