第4回起業する前段階として必要な準備

起業する前段階として、理解したことを記したいと思います。

まずはじめに、起業の現実について。

今の時代、1円からでも会社は作ることができるため、起業すること自体は難しいことではないけれど、起業して3年間存続できている会社は3?4割程度しかいない。

そして、失敗する原因として最も多いのは、準備不足であること。

事業内容やお金のことなどを深く考えずに始めるせいで、事業が立ちいかなくなるとのことでした。

自分自身の性格として、楽観的で先のことを考えるのが苦手なため、ここについては注意が必要です。

しっかり時間をかけて熟考し、計画を立てた上で、スタートさせるようにします。

その上で、起業までのステップは、大きくわけて以下6つに分類されていました。

  1. 起業の方法を知る
  2. 何をするのかを決める
  3. 事業計画書を作成する
  4. 開業資金を検討する
  5. 事業環境を整える
  6. 開業手続きをする

それぞれ、簡単にまとめました。

1、起業の方法を知る

起業といっても個人事業主と法人設立とがあり、それぞれの違いを抑え、どちらでやっていくのかを決めること。

手続きについても、専門家に依頼するのか自分で行うのか開業の方法を確認しておく。

2、何をするのかを決める

やりたいことや強みを分析し、起業して具体的に何をやるのか(ビジネスプラン)を決めていく。

トレンドなどを考慮することも重要。

3、事業計画書を作成する

2のビジネスプランをもとに具体的な事業計画を考えること。起業に必要となるモノやお金について考えていく。

具体的な経営計画や、資金計画を立てて事業計画書に落とし込んでいくことで事業の全体像を客観的に把握できるようになる。

4、開業資金を検討する

預貯金や退職金をもとに、自分の資産額を把握。資金が足りなければ、借りなければいけないお金の額を計算して借入先を検討する

運転資金と当面の生活費の用意もしておくこと

5、事業環境を整える

社名や屋号と同時に、開業場所を決定する。

電気やガス、水道、インターネットの開通手続きを行い、従業員が必要な場合は、スタッフの募集も開始する。

6、開業手続きをする

税務署や市町村、労働基準監督署などに、開業に必要な各種届出書を提出する。

税理士、社会保険労務士などの専門家に依頼することも可能。

その他、事業用の銀行口座の開設、税務関係や労務に対する体制を整える。

上記のステップについて調べて理解したこと、自分なりに考えて固めていくことなど含め、次回以降、本ブログに書き記していきたいと思います。

本日は、以上です。

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