前回のブログでは、「経営者になるために必要な資質は、自分が決めたことをやりきるということ」を気付きとして書きました。
ここ数日を通して、これまでに言われてきたこと、自分が置かれた環境、その他振り返った際にこの点をより深く感じるようになりました。
本日は前回と同じテーマになりますが、より深く自分の今のステージをわかる大事な気付きでしたので、この気持ちを記録しておきたいと思います。
これまでにさまざまなシーンで、私は何度も社長から「自分が決めたことをやれる人間じゃないと経営者、成功は難しい」という話を聞いてきました。
この点に関して、私は恥ずかしながら、「自分が決めたことをやる」人間ではありませんでした。
これまでの私はというと、決めたことができなくても平気で、そこに対して多くの言い訳をしてきました。
たとえば、以下のようなことです。
- まだ必要な知識が伴っていない
- 時間が足りない
- 経験していない
恐ろしいことに、そのときの言い訳というのは、自分の中では、目の前の壁という認識であり、言い訳の意識は全くありませんでした。
そのたびに、社長からは「それらは全部言い訳であり、決めたことをやれない人間では成功できない」と言われてきました。
そして、「難しいと感じているのは自分だけで、今の課題はすべて自分が決めさえすればできること」とも言われてきました。
これらを言われてきたのは、もう1年以上前の話になります。
そして、現在言われていることもこの頃と同じことであることに気付きました。
直近で言われたこととは、以下のことです。
- 法人を設立して以降、いくらの費用がかかっているのか、毎月固定費がどれだけかかっているのか把握すべき
この指摘自体は、今後私が事業として行う経営者コミュニティーの理念、サービスをつくるなかで、「経営者の気持ちを理解していない」というところが始まりですが、その根底には、自分が経営をスタートできていないことにあると感じています。
その指摘をもとに、現在の自分の立場と現状を把握したことにより、経営者に必要な意識が強くなったと感じていました。
意識が少し変わった中で、ある1冊の経営に関する本と経営者が発信する2つのYouTubeを見た際に、大きな気付きがありました。
その3つでは、すべて同じ「自分が決めたことをやりきる人間でないと成功しない」ということを伝えていました。
また本には、こうも書いてありました。
「料理にはレシピがあるように成功にもルールがある」
「それどおりにやれば必ず成功するのに、皆我流でやるから成功しない」
それらは、日々私が社長から言われていることと全く同じことでした。
この3つと、社長からこれまでに言われてきたこと、そして、そのことを私に理解させるために、社長が行ってきたいろいろな具体的な方法が繋がり、「自分が決めたことがをやりきる」というのが、経営者にとって絶対に必要不可欠な資質だと強く納得ができました。