前回のブログにて、社長が起業を決意してから、必要な仲間を集め会社をスタートさせるまでの一連のながれの中に、ナポレオンヒルの成功哲学が実践されていたことに気付いたと書きました。
今回のブログでは、それが一体どういうことか書いていきたいと思います。
現在、サクセスフューチャーでは、成功哲学であるナポレオンヒルの「思考は現実化する」を社内の教科書として仲間と毎日読み進めています。
この本は、社長の人生を変えてくれた本です。
それまで、自分は何をやってもできるという自信がある状態で生きてきた社長ですが、あるとき自分を顧みた際に、自分には何の結果もないことに絶望したということを過去に話をしてくれたことがあります。
そのとき、「とてもショックで泣いた。それをきっかけに、心から成功したいと願い、この本に出会い一から学びなおした」と言っていました。
創業した頃にはすでにこの本を読んでいたようなので、現在の結果を手に入れるまでには長い時間がかかったとも言えます。
しかし、今の結果があるのは、確実にこの本のおかげだと社長は確信しています。
そのため、現在は、私を含め社内のメンバーは同じようにこの本を自分に取り入れています。
この本に書かれていることですが、まずはじめに「明確な目標と燃えるような熱意」が必要とあります。
すべての出発点は願望と書かれています。
そして、次に「それを実現するための計画」とあります。
それを実現していくにあたって必要なものが、「マスターマインド」です。
マスターマインドとは、明確な目標を達成するための2人あるいはそれ以上の人々による調和の取れた知恵と努力関係のことを指します。
社長は、会社をスタートさせる際、「強い願望と熱意を持ち、事業計画を立て、仲間を集め、同じ目標を共有し調和の取れた関係を作る」これを実践していたことが今回わかりました。
今回の気付きをきっかけに、今後私は新たに以下2つのことを意識しようと感じました。
- 現在進めている「サクセスフューチャーの経営の把握」にナポレオンヒルの成功哲学の観点を、もっと連動させる
- 起業当時の社長と現在の自分をあてはめながらナポレオンに取り組む
サクセスフューチャーのこれまでの軌跡の理解は、まだまだ続きますので、今日のような「ナポレオンヒルに基づいた経営」という観点に今後はもっと着目してブログにもその内容を記録していきたいと思います。