前回では、富裕層がクルーザーを好む理由について書きました。
前回からの続きとして、本日はコミュニティーにおいて「クルーザー」を提供することがどのように役立つかについて結論づけたいと思います。
コミュニティーではクルーザーを利用できる権利を提供することで考えています。
コミュニティーに集まるお客様が、クルーザーを買うわけではないため、1つめに挙げた節税効果というメリットはありません。
しかし、2つめに挙げた「プライベート空間での至福の時間」という点で経営者の「幸福感」「価値観の合う仲間や家族との充実した時間」というニーズに答えられると感じています。
調べるなかで、「ボートやクルーザのシェアリングサービス」があることを知りました。
以下は、ボート製造メーカーのヤマハが運営するボートのレンタルサービスです。
▼ヤマハマリンクラブ・シースタイル
https://sea-style.yamaha-motor.co.jp/
全国140箇所のマリーナでヤマハのボートやマリンジェットが利用できるサービスです。(別途ボート利用料必要)
入会金および、年会費は以下のとおりでした。
入会金:21,600円
月会費:3,240円(年間38,880円)
上記は、主に釣りを目的としたボートやマリンジェットのレンタルですが、高級クルーザーでは以下のサービスもありました。
▼アジムットヨットクラブ
https://news.livedoor.com/article/detail/17249115/
一艘3~5億相当のアメリカ、イタリアブランドの船が揃っており、入会すると年間10回まで好きなタイミングで使えるものです。
入会金および、年会費は以下のとおりでした。
入会金
個人:500万円(入会金300万円、預託金200万円)
法人:2500万円(入会金1500万円、預託金1000万円)
年会費:個人60万円/法人120万円
このようなサービスがあることからも、コミュニティーでクルーザーの利用権の提供には十分な価値があることがわかりました。
「会費をいくらにするか」や「いくらで利用できるか」については、提供するすべてのサービスを含めて総合的に判断する予定です。
その際には、今日調べたような他社の調査ももっと行っていくつもりです。