第18回提供するサービスに対する誤解

これまで、サービスに関することやその展開の仕方にITを使うことについて書いてきました。

次に、考えていたのは、サービスの詳細についてです。

以前、社長から「まだまだ漠然としていて明確でない」と指摘を受けたのも、この部分でした。

今回は、経営者が何を求めていて、自分は何を提供できるのかという点を踏まえて考えようと思いました。

考えはじめた段階で、私は大きな勘違いをしていたことに気付きました。

それは、自分が提供するサービスに対する価値とそれを受けるお客様のメリットに対してです。

サービス内容は9回目のブログでも書いたとおりですが、以下の2つと考えてきました。

  • 節税サイトの運営
  • 節税サイトを入り口とした経営者コミュニティーの運営

上記自体に変更はありません。

しかし、2つのサービスの関係性において、コミュニティー運営は、サイトを継続的に利用してもらう手段的な要素として考えていました。

そのため、顧客のサービスメリットを、以下のとおり「節税情報提供」から得られるものに限った見方をしていました。

  • 金銭的負担がない
  • いつでも相談できる、投資実績に基づいた判断ができる
  • 自身の状況に合った節税提案のニーズにも対応できる

しかし、先述のとおり、「自分が経営者だったら、、」といったことや、「私の会社の社長は一体何を望むだろうか」といったことに目を向けて考えた際に、決してメリットは「節税の情報提供」のみではないと感じるようになりました。

今後は、それを踏まえて事業の計画、戦略をたてていくこととします。

次回以降、その考えをもっと確信的にしていくよう、経営者が求めるものについて書いていこうと思います。

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