事業計画書を完成すべく、サービスの内容を練ろうとしていましたが、思うように進められない私をみて、再度「事業計画はなんのために作るのか」を考えるよう社長から助言してもらったのが、前回となりました。
数回前のブログにも、「事業計画を綿密に作った上で経営をスタートさせる」と意思表明をしたにも関わらず、それができていなかったことを気付きました。
今日は、再度その目的を自分の中で理解しなおし、再スタートしていく内容となります。
事業計画書の目的をネット等でいろいろ調べていく中で、それは「自分のため」だと理解しました。
私が起業、経営を決めた理由は、こんな人生を送りたいという願望があるからです。
私個人には、「お金もちになって憧れた生活をしたい!」という願望があることはこれまでにお話してきたと思います。
その願望には変わりありませんが、最近は、「自分は仕事を通してどうなっていきたいのか」など自己分析を行ってきました。
すると、個人の欲求以外にいくつかの願望があることがわかりました。
その願望とは以下のようなことです。
- 人の役に立ちたい
- 豊かになって人をサポートできる自分になりたい
- 仕事だけの関係に留まらずお客様と深く関わり、楽しい時間を共有したい
これらすべてを含めて、少しは自己実現といえる状態に近づいた気がしています。
事業計画書を作る目的は、その自己実現をどのような方法で行うのかについて、具体的に計画にすることだと思いました。
そう考えたときに、自ずと以下のようなことを明確にする必要性を感じました。
- これから自分はどんなビジネスで自己実現を目指すのか
- お客様にはどんなサービスを提供しその対価としていくら受け取るのか
- ビジネスは、継続的に収益があがるしくみかどうか
- それを行う上で、いくらの資金が必要で、どのような資金計画でそれを実行していくのか
そして、これらのことを考えずに勢いでやってしまうことが、過去のブログでも書いたように廃業に繋がると再認識しました。
また、これは、自分の行動指針にもなると感じます。
想定外のことは起こるのは承知の上ですが、これどおりに進めるよう行動すれば、目的が達成するはずです。
1度作ったから終わりではなく、今の進み方にずれがないか常に見直し、また当初の見解と違う点があれば、そこを修正し、今後の行動に関しても事業計画書とともに軌道修正が必要だと感じました。
ここまでのことを考え直して、ようやく事業計画を重視するようになりました。
改めて、この意識をもって事業計画の作成に取り組んでいこうと考えています。
ネットで事業計画書の作成方法を調べていたなかで、必要と感じる項目をピックアップしてきました。
次回以降、以下の項目について1つずつ考えていくことで「これなら大丈夫」と思える計画を作るとともに事業をスタートさせていきます。
- 事業コンセプト
- ビジョンの作成
- 事業が求められてる背景の作成
- 市場規模の作成
- 競合他者の動向作成
- 顧客のメリット
- 自社の強みの作成
- 商品サービス説明の作成
- 販売戦略の作成
- ビジネスモデルの作成
- 社内体制の組織図の作成
- 売上計画の作成 売上原価の作成
- 人員計画の作成
- 設備計画の作成
- 資金計画の作成
- リスク計画の作成
- アクションプランの作成 スケジュール