第88回サクセスフューチャーのあらゆる経営の中に実践されていたナポレオンヒルの成功哲学

前回のブログでは、サクセスフューチャーの経営に「ナポレオンヒルの成功哲学」が適用されていたことを気付きとして書きました。

その気付きから、「他の場面でもこの成功哲学が活かされていたのでは」という意識が芽生え、起業当時からの軌跡をその視点で振り返っていました。

すると、その成功哲学があらゆる場面で実践されていたことがわかりました。

今日は、その内容をまとめたいと思います。

かなり本質的な理解に繋がったと思いますので、ぜひ最後まで読んでもらえたらと思います。

起業したきっかけは願望があったから

「不労所得、権利収入が欲しい」何度かこれまでにも願望のことは書いてきましたが、これが社長のスタートです。

そして、成功するために社長が教科書としたのがナポレオンヒルの成功哲学でした。

本のはじめに書かれていることは、「明確な目標」と「計画」の必要性です。

そして、そのあとには「強い信念」の必要性です。

また、願望を形にしていくために最も大切なものの一つと言ってもいいほどに、強調されている言葉に「黄金律」があります。

黄金律とは、「相手を勝たせること」です。

言い換えると、「自分がしてほしいことをまず相手にする」ということでもあります。

社長は、これらを忠実に行ってきたことが今回分かりました。

以下、特に「黄金律」という点に焦点を当てています。

願望を実現するための手段としてITを選んだ

ITを選んだのは、自分が労働しなくてもページが自分の代わりに働いてくれるしくみだからです。

このしくみは、先述の「不労所得」に繋がります。

次に、なにでビジネスをするか考えたときに「ニーズのある分野」を選びました。

そこに、他社に勝てる要素としてプラスしたのが「オンリーワンの要素」です。

求人サイト運営におけるオンリーワンの要素は「掲載無料」「成果報酬型の安価なサービス」でした。

この理解は以前よりありましたが、視点を変えれば、「黄金律を意識したサービス」と言えます。

このサービスは、自分が採用活動に苦労をした経験から「こんなサービスがあったら嬉しい」という気持ちから生まれたものだからです。

一人ではできない

社長にはアイディアはあっても、サイトを作成したりなどアイディアを形にする技術がありませんでした。

そのため、仲間が必要でした。

仲間に頑張ってもらわないと、自分の思いを形にできません。

そこに協力を仰ぐには、自分のアイディア、思いに賛同させる必要がありました。

そのためにやったこと

ここでも黄金律が働いています。

「相手を勝たせる」ということを考えて仲間の要望を聞きました。

そして、「ここで頑張ったら夢を叶えられそう」という期待をもたせたように思います。

また、口先だけでなく、その約束を守ってきたというところが重要になります。

仲間を成功させるために設けた「経営方針」「理念」

上に書いたとおり、社長は技術的な面でサイトが作れません。

そのため、仲間を勝たせるには、彼ら自身にも頑張ってもらわないといけません。

その際に全員が同じ意識で行動するために設けたのが、「経営方針」「理念」だと感じます。

社長は、「成功には黄金律が重要」と感じていたことから、お客様を勝たせる、つまりお客様の笑顔を追求することが、売上に繋がると感じていました。

そのため、理念には「公器」と掲げ、社会に受け入れられるサービスを提供する、社会の役に立つ人間になることを目指していました。

だから「自分が相手の立場になってやってほしいことをする」「お客様を喜ばせる」ということを理念に繋がる最も重要な社内の共通認識としてスタッフたちへ常々伝えてきました。

これらから、経営方針や理念にも「従業員との約束を果たしたい」という気持ちが込められていたのではないかと感じました。

その他、社長のこの思いはあらゆる点で反映されていると考えられました。

利益の使いかたにおいても、サクセスフューチャーでは決して利益が上がったからといって、豪遊したりといった無駄な使い方はしてきませんでした。

また固定費をなるべく最小にできないかという考えに至ったのも、上がった利益を節税したいという気持ちになったのも、はじめの約束を遂行するために「絶対に会社を潰すようなことはあってはならない」という考えに基づいていたのではと感じました。

以上が、ナポレオンの成功哲学が経営に実践されていたと感じたことです。

今後の、経営理解についてもこの「相手を勝たせる」という信念を軸にして、その時々にやってきたことを振り返っていきたいと思います。

今回の気付きや社長が仲間に対して行ってきたことは、今後自分が経営をしていく上でも非常に参考になりました。

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