第40回コミュニティーの月会費10万円は妥当かどうか

私がこれから行う事業である経営者コミュニティーの会費について、料金の決め方をどう考えればいいのかわかりませんでしたが、社長と相談の上、毎月必ず発生するコスト分の売上を捻出することを最優先として考えていくことにしました。

本日のブログでは、会費について考えたことの続きを書いていきます。

このコミュニティーでは、ざっくり事業資金として初期費用に5億円かかっています。

そこからそれらを維持するのには、毎月約108万円がかかることになります。

月会費は、まだ検討中ですが、仮に10万円で設定してみます。

1人あたりの月会費が10万円だとすれば、固定費を賄うには10人集めることが必要になります。

言い換えれば、10人以降は利益となり、5億円の返済に充てられます。

会員数×10万円の売上に対して、固定費を差し引いた利益で、5億円を回収するのは会員が何人になった頃かをシミュレーションしてみました。

以下、シミュレーションの結果です。

▼1人あたりの月会費10万円

▼1ヶ月の維持管理費108万円

人数
10人
15人30人40人50人60人80人90人100人
月の売上
100万円
150万円
300万円
400万円
500万円
600万円
800万円
900万円
1000万円
月のコスト
108万円108万円
108万円
108万円 108万円
108万円
108万円
108万円
108万円
月の利益
-8万円
42万円192万円292万円392万円492万円692万円792万円892万円
年間利益
-96万円504万円2304万円3504万円4704万円5904万円8304万円9504万円1億704万円
5億の損益分岐点
5億960万円
4億964万円
4億763万円4億3832万円3億9128万円
3億3224万円
1億7816万円
8312万円
+2392万円

仮に1人あたりの月会費が10万円とした場合、100人集まれば、返済が完了することが分かりました。

次に浮かんだのは、月に10万円を支払ってもいいと思えるサービスってどんなのだろう、、、?ということです。

当然、10万円以上の価値がなければ契約はしないはずです。

こちらに関しては、世の中に10万円の会費を支払うサービスがあるのか、もしあればそれはどんなサービスなのかというところから市場調査をしたいと思います。

自分自身が喜べるものでなければ、お客様が喜ぶわけありませんので、自分が「これだったら絶対入りたい!」と思えるサービスと金額をこれから決めていきたいと思います。

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