2艇目のクルーザーへの投資

当社は、2021年8月にクルーザーに投資しました。

1艇目の中古艇に続き、2艇目の新艇に投資した事例を紹介いたします。

2艇目のクルーザー
投資時期 2021年8月
投資金額 108,333,653円
特徴
  • 全額損金
  • 4年で償却

この商品に投資をした目的

本ページでご紹介するクルーザーは、2017年10月に購入したクルーザーの売却後に購入した2艇目となります。

1艇目はエンジントラブルが多く、修理に数ヶ月もかかり使いたいときに使えない問題がありました。

新規事業の経営者コミュニティでクルーザーを使用する予定が出てきたので、新艇のクルーザーに投資することにしました。

以下、購入した新艇(YAMAHA:EAULT36 SPORT SALOOM-X [メーカーサイト])です。

地下鉄中津駅徒歩3分のマンション1

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新艇は4年で償却

新艇の場合、モーターボートは4年で償却することになります。

クルーザー購入のながれ

当社のクルーザー購入、納品までのながれは以下のとおりです。

  1. 購入申し込み
  2. 受注生産
  3. 約6ヶ月後、納品

費用について

購入代金の内訳
クルーザー本体価格 88,992,000円
オプション 13,987,800円
進水諸経費 364,000円
備品購入 1,482,411円
割引 -6,418,345円
船舶検査代行料 30,000円
船舶検査料 30,700円…①
船舶登録費用 18,300円…②
消費税 9,843,787円
※①、②は非課税
合計 108,330,653円
購入後の維持管理費
ヨットハーバーでの停泊料 120万円/年
保険代 133万円/年
年間合計 235万円

停泊料は、船の大きさやヨットハーバーによって異なります。

上記金額は、36フィートのケースとなります。(1フィート=0.3048メートル)

また、故障やトラブルに備えた保険は、修理代が高くなることを見込んで1艇目よりも高めになっています。

なお、これらはすべて経費となります。

税に関する説明はパートナー税理士の渡邊先生に解説していただきます。

税理士が説明するサクセスフューチャーの事例と節税効果

渡邊 崇甫 国税局OB税理士
渡邊 崇甫

税理士の渡邊です。

クルーザーを購入したことによる損金とその節税効果をご説明いたします。

上述のとおり、クルーザーは4年で減価償却します。

減価償却資産は、購入する時期によって初年度に損金算入できる金額は異なります。

サクセスフューチャーの場合、決算月が10月に対して購入は8月だったため、クルーザー本体とオプション等備品にかかった費用の損金計上は以下のようになりました。

損金算入額 節税効果(34%)
2021年(3ヶ月分) 685万円 240万円
2022年(12ヶ月分) 2,706万円 920万円
2023年(12ヶ月分) 2854万円 920万円
2024年(12ヶ月分) 2854万円 920万円
2025年(9ヶ月分) 2141万円 690万円
合計 1億833万円 3690万円

また、クルーザー本体とオプション以外にかかった船舶検査料等以下の費用はすべて当期の経費となりました。

船舶検査料 30,700円
船舶検査代行料 30,000円
船舶登録費用 18,300円

「節税を目的」としたクルーザーへの投資

渡邊先生、ありがとうございました。

当社の場合、代表が個人的に「クルーザーを手に入れたい」という思いが出発点ですが、福利厚生と新規事業に利用することで損金計上できました。

ただ、停泊料や保険料が毎年かかるので、節税だけを目的にするのであればクルーザーへの投資はお勧めしません。

たとえば福利厚生に利用することで、従業員のモチベーションがUPし、経営者自身も楽しめ、かつ損金計上するのがスマートな投資方法だ考えています。

サクセスフューチャーは61以上の商品への投資実績あり

2008年以来、100万円からできるLED照明事業をはじめ、保険や民泊、航空機など、さまざまな節税商品に累計10億1464万円を投資してきました。

当サイトでは、継続的に成果を出している商品のみを紹介しています。

投資実績を時系列で紹介しておりますので、ぜひご参照ください。

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売り手の情報ではなく、体験談の紹介

私達は節税商品の販売者ではありません。

経験に基づいた、節税に役に立つ情報提供と、課題解決の提案をいたします。

当社が節税の必要性に迫られたとき、節税情報をいくら探しても「売り手」の情報しか見つかりませんでした。

そのため、投資には相当の決断が必要でした。

幸い、ほとんどの投資はうまくいきましたが、失敗した例もあります。

「この体験談を紹介すれば、節税が必要な企業さまにきっと喜ばれる」と考えたのが、このサイトを作った理由です。

当社がどんな目的で何に悩み、どんな投資をし、うまく節税できたのかをお伝えしますので、お気軽にお問い合わせください。