「電気料金削減をサポート」する事業者への投資

当社は、2020年12月、「電気料金削減をサポート」する事業者に投資しました。

投資時期 2020年12月
投資金額 1000万円
全額回収時期 3年6ヶ月
回収合計 106~107%
特徴 即時償却

投資をした事業者は、高圧・特別高圧電力を使用している企業に代わり、大手電力会社に値下げ交渉をする会社です。

事業者は削減した電気代に応じて報酬を得て、当社はその報酬の一部を受け取ることで投資資金を回収します。

この事業者に投資した目的

当社の節税は「次の利益を出すための投資」を目的としています。

具体的には、「従業員が、もっと高いパフォーマンスを発揮したくなる動機づくり」への投資です。

そのために、この15年間で累計10億1464万円、約61の商品に投資をしてきました。

その結果、20年先までの経営基盤を盤石にすることができました。

本サイトは、節税商品探しに苦しんでいる経営者さんのために、当社が経験を語ることを目的としています。

現在は、率先して「これは」と思う商品に投資し、みなさんにお話できる実績づくりをしています。

今回の投資は、「即時償却」という特徴に加え、

  • 電気という大きな市場
  • 新電力会社のシェア率が20%(投資した2020年12月当時)で電気料金削減の需要がまだまだ存在すること
  • この事業者の実績

という要素を踏まえると、期待する結果が得られると判断しました。

この投資がうまくいけば、本サイトをご覧のみなさまに「節税商品の選択肢」が増えることから投資することにしました。

この事業のスキーム

  1. 投資家が、電気代の削減を交渉する事業者に投資をする
  2. 事業者は、電気代を削減したい企業を募る
  3. その企業に代わり、電力会社に電気代削減の交渉し、削減が実現する
  4. 事業者は、削減した電気代から報酬を得る
  5. その報酬の一部を、当社が受け取る
  6. 投資家は、3年6ヶ月かけて投資金額の106%~107%を回収する

投資するお金はすべて即時償却にすることができます。

即時償却になる理由

当社が投資するお金は、電気料金を削減したい企業を新規開拓する営業コストに充てられます。

具体的には、営業リストの購入、営業にかかる人件費、その他営業費用です。

これらの費用は業務委託費として扱われ、即時償却とすることができます。

この事業者の強み、顧客を獲得できる理由

2016年4月、電力の小売全面自由化がスタートし、消費者は電力会社を自由に選べるようになりました。

消費者が安いと判断した電力会社に乗り換えるというケースが増えてきています。

一方、この事業は消費者に代わり電力会社と直接交渉をすることで電気料金の削減が実現します。

それを可能としているのは、毎月1200件以上の交渉実績データです。

「この地域の消費者と、1kwhあたり**円でやってますよね?」という交渉を電力会社に直接しています。

同様のビジネスをしている事業者が交渉した場合の電気代削減率は2~8%に比べ、この事業者は5~36%という実績データを示されました。

また、交渉成功率も、その他の事業者が20%に対して、この事業者は85%とのことでした。

削減できた事例

当社が投資を検討する際、下記のような実績データが示されました。

製造工場A 介護施設B
導入前 3,766,000円/年 導入前 2,359,000円/年
導入後 3,150,000円/年 導入後 2,020,000円/年
削減額 616,000円 削減額 339,000円
削減率 16.30% 削減率 14.40%
製造工場C 病院D
導入前 53,509,277円/年 導入前 8,356,000円/年
導入後 48,045,433円/年 導入後 7,022,000円/年
削減額 5,463,844円 削減額 1,323,000円
削減率 10.20% 削減率 15.80%

この事業の将来性

2022年3月時点での新電力のシェア率は21.3%です。

自由化された2016年4月の5%から順調に伸びてきています。

「電気という大きな市場」であることを踏まえると、まだまだ伸びる事業であると同時に、少なくとも回収までの期間は大丈夫だろうと考えています。

税理士が解説する、この事業の節税効果

渡邊 崇甫 国税局OB税理士
渡邊 崇甫

税理士の渡邊です。

電気料金の削減事業について、当サイトを運営するサクセスフューチャーが投資した事例とその節税効果をご説明いたします。

投資をしたのは2020年10月になります。

投資した金額
1000万円
投資回数
初期投資の1回のみ
損金計上額
1000万円(投資金額すべて)
節税額(法人税34%)
340万円

回収シミュレーションとサクセスフューチャーの実績

渡邊先生、ありがとうございました。

回収期間や、回収シミュレーションと現時点での実績について解説します。

この事業は、3年で106~107%の資金を回収する予定です。

106~107%と変動があるのは、電気代の削減額に応じて当社の収益が変化するためです。

この範囲で収まるのは、膨大な顧客データがあり、削減率の予想をAIが判断して調整できるからだと聞いています。

回収のスタートは、投資から6ヶ月後からとなり、2021年8月が初回入金月の予定です。

回収中の収益

予定通り、2021年8月より入金がスタートしました。

年月 収益
2021年8月 347,160円
2021年9月 347,160円
2021年10月 347,160円
2021年11月 347,160円
2021年12月 347,160円
2022年1月 347,160円
2022年2月 347,160円
2022年3月 347,160円
2022年4月 347,160円
2022年5月 347,160円
2022年6月 347,160円
2022年7月 347,160円
2022年8月 347,160円
2022年9月 0円
※1
2022年10月 347,160円
2022年11月 347,160円
2022年12月 347,160円
2023年1月 0円
※2
2023年2月 0円
※3
合計 5,554,560円

※3
引き続き事業者から「電気代高騰により削減効果を出せないため報酬を得られず、収益の分配ができない」と連絡がありました。
長期的な視点で見た場合、高騰状態が続くのか落ち着くのか不明な状況なので、様子を見ることにしています。

2023年3月3日追記

※2
事業者から「電気代高騰により削減効果を出せないため報酬を得られず、収益の分配ができない」という連絡がありました。
長期的な視点で見た場合、高騰状態が続くのか落ち着くのか不明な状況なので、様子を見ることにしています。

2023年2月3日追記

※1
事業者から「出金システムに不具合が出たため、1ヶ月遅らせて入金したい」という連絡がありました。

2022年10月5日追記

今後、当社がどう回収していくのかはを本ページで毎月初旬にお伝えします。

また、お問い合わせいただければ、毎月メールでお伝えしますので、お気軽にお問い合わせください。

サクセスフューチャーは61以上の商品への投資実績あり

2008年以来、100万円からできるLED照明事業をはじめ、保険や民泊、航空機など、さまざまな節税商品に累計10億1464万円を投資してきました。

当サイトでは、継続的に成果を出している商品のみを紹介しています。

投資実績を時系列で紹介しておりますので、ぜひご参照ください。

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売り手の情報ではなく、体験談の紹介

私達は節税商品の販売者ではありません。

経験に基づいた、節税に役に立つ情報提供と、課題解決の提案をいたします。

当社が節税の必要性に迫られたとき、節税情報をいくら探しても「売り手」の情報しか見つかりませんでした。

そのため、投資には相当の決断が必要でした。

幸い、ほとんどの投資はうまくいきましたが、失敗した例もあります。

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当社がどんな目的で何に悩み、どんな投資をし、うまく節税できたのかをお伝えしますので、お気軽にお問い合わせください。